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#20 万人共通の話題で「小ネタ」を持っておく / 人間関係を深める仕事の習慣
こんにちは、森本千賀子です。
人間関係を深める仕事の習慣 (9)です。
万人共通の話題で、「小ネタ」を持っておく
前回お伝えした「睡眠」の話題は、多くの人に興味を持ってもらいやすいテーマだと感じています。何しろ、眠らない人はいませんし、誰しも多かれ少なかれや悩みや課題を持っているものです。「夜、なかなか寝付けない」「夜中に何度も目が覚める」「朝、起きられない」「睡眠時間は十分なのに、ぐっすり眠った気がしない」など、何かしらひっかかることがあって、改善のためのいい情報を潜在的に求めているのでしょう。
このように万人に共通するテーマで、単なる雑談ではなく、アカデミックな知識や教養を持っておくと結構使えるものです。
たとえば、「健康」は多くの人が関心を寄せているテーマですが、その中でも私は「睡眠」「漢方」「豆の栄養」などについて人より深い知識や情報を持っており、よく話題に挙げます。自分で体感しているからこそ非常に説得力のあるメッセージが伝えられます。
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「こんな話があるんですけど、ご存じですか?」
また、誰もが利用する「コンビニエンスストア」についても、いろいろな「ネタ」を持っていて、それをクイズにして話題を振ることもあります。たとえば、
「コンビニでは、過去にクリスマスケーキが1日に最高何個売れたと思いますか?」
「商品の何割が一週間で入れ替わると思いますか?」
といった具合にです。
「へぇ、知らなかった」「この人はおもしろいこと知っているな」「この情報は役に立った」などと思っていただければ、「もっと話してみたい」「また会いたい」と、私と付き合うことに対してポジティブな気持ちになってもらえると思うのです。
皆さんも、誰にでも関心を持ってもらえそうなテーマに関する知識、教養を深めてみてはいかがでしょうか。あれもこれも、幅広く学ぶ必要はありません。自分自身が関心のないことは調べても楽しくありませんし、頭に入ってきにくいものです。自分が興味のあるテーマで、他人が聞いても「おもしろい」「役に立つ」と思われるようなネタを仕入れておくことをおすすめします。
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お客様や周囲の人々とよりよい関係を築き、あなたのビジネスがより大きく、喜びに満ちたものとなるよう、人生がキラキラと輝かしいものになるよう、心よりお祈りしています。