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切腹最中・・・・町和菓子第3弾
「切腹最中」 なんともユニークな名前。さいちゅうではなく、もなかです。
名前だけでなく、その形もユニーク。
最中の皮からあんこがはみ出しており、「切腹最中」と書かれた鉢巻をしてる。
東京の新橋にある和菓子店、新正堂で1個270円で買えます。
最中の皮はしっとりしていて、あんこはねっとり。
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ユニークな名前はお店の場所が由来。忠臣蔵の起こりとなった田村右京太夫屋敷跡の中にあり、浅野内匠頭が切腹をした場所であることから三代目の店主が発案したそうです。最中の生地からはみ出すほどたっぷりとあんこを詰め、真ん中にはもちもちした求肥が入っています。小豆は店主が北海道へ足を運び、生産者と話して選んだもの。小豆が昔に比べて上質になったことに気付いた三代目は、従来の製法を変えて沸騰したお湯に小豆を入れる「直火炊き」という方法にしたそうです。「切腹」という名前から「腹を割って話そう」と冗談めかして用いられたり、お詫びの際に持っていくと笑顔を見せてくれたりといろんな場面で活躍しています。
「切腹」という名称から、お詫び品として買われたり、今では部下と腹を割って会話をしたいビジネスマンや、結婚式の引菓子にも使われているそうです。
謝ることがあったから買ったんじゃないですよ(笑)。興味本位で買ったのだ‼️
のびのびFIRE日記DAY65
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