親の介護と実家の話+自分のこと(7)
さて、ケアマネ変更後のお話をします。(3)の続きになるのかなと思います。引き受けてくれるケアマネさんを探し当てて、2月頭に、その時のケアマネさんに変更したい旨を伝えました。変更は3月からのつもりでいましたが、それならば2月からで良いということになり2月からの新しいケアマネさんに変更となりました。
自治体によって違うかもしれませんが、ケアマネは月ごとの変更みたいなので、報酬?とかも日割りなどはないようなことを言ってました。
それで、またちょっと腹立たしいのはケアマネ変えて欲しいと言ってきたのは母だったのですが、言ったことをすっかり忘れていて、私が勝手に変えたような言い方や「前のケアマネさんに悪いじゃないか」といろいろと私に言ってきたのでした。
そういうことは高齢者には、よくあることだと叔母から言われて少し気持ちも落ち着きましたが、なんでも他人のせいにしたり、周りが悪いんだと主張する母の性格の癖というのは、ここからだんだんエスカレートして、ほんとに私を悩ませました。
それでも、新しいケアマネさんは地域の介護情報などにとても精通していて、いろんなところに顔が効く人だったので私にとってはメリットの方が大きかったので変えたことに後悔はありません。
介護職の方の人によく言われるのですが「自分は他人だから介護できる。自分の家族の介護は疲弊するから絶対やらない方がいい」ということ。これは私は一人っ子で手続き的なことは、家族の私しかやる人がいないので、それこそ自分が潰れてはいけないので、ケアマネ変更時の母のエピソードは、介助自体を絶対自分でやらないと固く決心をした出来事なのでありました。