流之助’s MOVIE TALK #2
第2回「ラッシュアワー2」
「ラッシュアワー2」(2001年アメリカ)
あらすじ
キャスト
ジャッキー・チェン
クリス・タッカー
チャン・ツィイー
ロゼリン・サンチェス
監督
ブレット・ラトナー
流之助の感想
前作「ラッシュアワー」のラストからそのまま続く冒頭からして、すぐにその世界観に浸ることが出来る。
ジャッキー・チェン演じる香港のリー刑事と、クリス・タッカー演じるロスのカーター刑事が織り成すコメディとアクションが両方楽しめる良作!
前作と違い、すでに相棒としての関係が築かれた2人。今作ではもっと深いところに踏み込む。すなわち、よりプライベートな事柄へ。2人の過去、大切にしているもの、こだわりなどなど。
たとえ違っていても信じ合える関係。
相棒感がマシマシなキャラクターの掘り下げがストーリ展開的にも無理なく差し込まれ、没入させてくれる。
アクションシーンは前作よりも派手で演出もお金がかけてありそうな具合。
まず、序盤に挨拶とばかりに建物の外側に組まれた竹の足場が現れる。ジャッキー・チェン、もう登るじゃん!と期待をすれば、それを裏切らない超絶身体能力でスルスルと登っていき、途中でアクション!アクション!またアクション!
さらに今作はクリス・タッカーのアクションも多く、口八丁も大健在!!
ファッションや音楽の観点からも見所たっぷりである。前作に続いてブラックミュージック(特にマイケル・ジャクソン!!)も満載。
ナンバリングタイトルではあるが、今作単体でも面白い。もちろん続けて観るのを強くオススメするが。
ここで、流之助的イチオシシーンのご紹介(ややネタバレを含む)。
若きチャン・ツィイー(製作当時21~22歳)が敵役で登場。今作がハリウッドデビュー。
そして敵味方を引っかき回す怪しい美女(実はCIA)のロゼリン・サンチェス。
この2人が闘うシーンは必見。
チャン・ツィイーの美しい身のこなしはもちろん最高にキレキレ。そこにロゼリン・サンチェスのピンヒールでの大立ち回りが掛け合わさるのだ。
メイン2人だけでなく、彼女らのアクションシーンにも是非ご注目いただきたい!
さいごに
前回に引き続き、ラッシュアワー2を紹介しました。しかしご存知の通り、この作品にはさらに続編「ラッシュアワー3」があります。なので、また観て記事にしたいと思いますので、よろしかったら読んでみてください。
もちろん、映画本編も皆様ご覧になってくださいね!
各種サブスク及びレンタルビデオショップなどで観ることができます。
それでは、今回は終わります。
皆様、良い映画ライフを!
流之助
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