Q&A|練習メニューを作成している時の森せんせーの頭の中は?
いつも
ご質問ありがとうございます!
鬼練元祖メンバーのO島さんより
ご質問頂きましたのでお答えさせて頂きます!
こちらのブログの内容のご質問でした。
A.
ご質問ありがとうございます!
なるべく専門用語を使わないように
例え話でご説明させて頂きます!
皆さんのメニューを作成するときの
私の頭の中のイメージはこんな感じです。
ただ、
チェスの駒が初期位置にあるのは、
これから水泳を習う人であって、
既に水泳をやられている方は、
皆さん初期位置が違います。
チェスと同じように
実は私の中では、
各々の駒の位置によって
「勝ちパターン」が決まっており、
まずは現在地を把握する必要があります。
直近のレース結果や
練習の状態などが
この現在地にあたります。
なので、
頭の中ではこうなります☺️
チェスにおいて
「勝ち」とはキングを取ることです。
そして、
勝つために「何手」必要か?を
逆算したりします。
(将棋のプロ棋士の方であれば
100手先まで読めるそうですが、
実際は50手ぐらいで十分だそうです。
・・・という豆知識w)
水泳のメニュー作成では、
この「キングを取ること」が「目標」であり、
「何手で」というのが「いつまでに?」
と、なります。
チェスには
チェック(次キングを取るよ!)
というものと、
チェックメイト(次、必ずキングを取るよ!)
という事実上、勝ちというものがあります。
目標の大会で
よりチェックメイトに近い状態に仕上げるのが
我々コーチの仕事です。
例えば、
今年2024年はジャパンマスターズが
アクアティクスセンターで行われます。
そこを目標としている方ならば、、、
年始一発目、先日行われた
アクアティクスセンターで行われた
東京都新春マスターズで意識することは、
「想定内で泳げたかどうか?」
「状況を把握できたか?」
ということを目標にするレースです。
3月にもレースがいくつかありますが、
ここから約90日ですので、
今やっている練習の結果がつながる時期です。
4月からは短水路シーズン。
ここまでにしっかり泳ぎ込みをしておいて
ここから6〜7週間は、
レース本番での泳ぎを
大会に参加を重ねつつ準備する期間です。
理想としては、
3大会ほど色々な種目に
出場しておきたいところです。
ジャパンマスターズ約90日前の
6月の大会(長水路)で
目標の泳ぎの最終調整をする。
という流れが
練習の骨組みになります。
そのために、
どのような練習をするのか?
・・・と、骨組みに
肉をつけていく感じです😃
O島さん、
いつもご質問ありがとうございます!
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