飛び込みが上達すればこんなにも変わる!入水後の動き|クロール編
先日、鬼練の感想で
「飛び込みから浮き上がり」の
ご質問があったので
今回はそちらにフォーカスをあてた
内容になります。
競泳においての
「飛び込み」の本来の目的は
「綺麗に飛び込むこと」ではなく、
浮き上がった後に
スムーズにスイムに繋げることです。
その解説のためにまずは、
飛び込みから浮き上がりまでの流れを
イラストにしました。
さて、
ここまでの流れの中で
キック(バタ足orドルフィン)を
入れ始めるタイミングは
①〜③のどこでしょうか?
さて、
どのタイミングでしょうか?
答えは…
…
…
…
この角度になったら
バタ足を、
ドルフィンキックなら3回ぐらいを
“細かく”打ちましょう。
“細かく”とは
ドルフィンなら3回を
1秒から2秒以内に蹴り終える速さです。
水中で大振りで蹴ってしまうと
逆に抵抗になってしまうため
飛び込みの勢いを殺さないように
細かく蹴ります。
ちなみに
ドルフィン4回以上は
ドルフィンのテクニックが必須になってくるので
まずは3回で浮き上がる…を
普段から練習しておくことをオススメします。
多くのマスターズの方は、
⬇︎こちらの水平姿勢で
キックを開始する傾向があります。
⬆︎こちらの姿勢でキックを開始してしまうと
浮き上がって来れなくなってしまい、
水中で失速してしまいます。
なので、
⬇︎こちらの浮上姿勢になってから
キックを開始して
スイムに繋げてみてください。
キック開始のタイミングを意識して、
スッとスイムに繋げられるように
練習されて下さいね!
尚、細かいキックを打つための陸トレは
過去のこちらの動画を参考にされて下さい!
(水の中でも行っても、効果ありです)
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