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Q&A|現役スイミングコーチからご質問|生徒さんが不健康になるのを見ていられない。

今回は、
現役コーチからご質問を頂きました。

誠悦ながら
お答えさせて頂きます。

Q.
いつも森せんせーのブログに
助けられながら
レッスン担当している
スイミングコーチです。

泳ぎ方だけでなく、
誰も教えてくれないような
深い話をわかりやすく
たくさん書いて頂き、
本当にありがとうございます。



水泳指導について、
ご質問させて頂きます。

生徒さんの健康を考え
お伝えしているアドバイスが
なかなか伝わらずに困っています。

「その泳ぎ方だと肩を痛めてしてしまうので…」
と、説明しても
頑なにフォームを変えてくれなかったり、
「大会中に身体を冷やさないように…」
と、説明しても
濡れた水着のまま会場を
ウロウロしてしまったり…。

森せんせーなら
どう考え、どう対処しますか?

お返事は
お時間があるときで構いませんので、
どうぞ宜しくお願いします。

A.
ご質問ありがとうございます!

私も過去には、
「あるタイプ」の生徒さんとは
もめてしまうこともありました。

その「あるタイプ」とは…

“本当は良くない状態なのに
何も感じていない人”

もしくは、
“恐怖が強すぎて
「自分は大丈夫」と思いたくて
全てを拒絶する人”
です。

このようなタイプの人とは
私がしつこく同じことを言ってしまうので、
少しばかり、もめてしまうこともありました。


しかし、
最近はと言うと…


もう放っておくことにしています(笑)

ただし、
伝えることは全部伝え、
出来ることは全てします。

それでも頑なだったら、
不本意ではありますが、
…もう放っておきます。

そのうち身体は嫌でも
気づかせようと、
故障や難病、
大病にさせますから…。

そんなときに
私の言葉を思い出してくれればいいや…
と、思うようにしています。

それを含めて「人の自由」だと
思っているからです。


ただ、私には
もう一つ決めていることがあります。

それは…

もしその生徒さんと
次にお会いしたときには
更に成長した自分になっていること…です。

そのために、
日々、勉強、経験、挑戦を繰り返し
改善改良していく必要があります。


もちろん、
生徒さんには健康であってほしいし、
より理想に近づいてもらいたいですよね。

それでも
どうしても伝わらないこともあります。

そんなときは…

①出来ること全てして、全てを伝える。
②それでも頑ななら、放っておく。
③その間に、しっかり自己成長しておく。

の3点が、
現在の私が頑な生徒さんへ
贈ることができる愛情です。


以上になります。

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