Q&A|怪我をしてしまいました…
ご質問いただきましたので、
お答えさせて頂きます。
A.
ご質問ありがとうございます!
もちろん骨折は痛いですが、
それ以上に練習が出来ないのは、
とても辛いですよね・・・
そういうときは
焦っても仕方ないので、
のんびり休んでください…
と、言われても
それがまた辛いんですよね…😅
だから、少しでも
水泳の結果に繋がることがしたいんですよね。
よく言われるのは
ストレッチや腹筋背筋などの
体幹系のトレーニングですね。
でも、
実はもっと大切なことがあります。
それは、
「練習に顔出す」です。
出来れば、
何か手伝いをすると良いですね!
学生時代、
多くの日本代表選手たちを見てきましたが
やはり「伸びる選手」は、
自分が泳げないのに
わざわざ練習にきて
チームの練習の手伝いをします。
(もちろん怪我が悪化しないように気をつけて)
逆に
「伸びない選手」は
調子が悪くなったり怪我をすると
練習に顔を出さなくなります。
気持ちはわかりますが、
そうしている間も
みんなは練習をしているわけです。
私も現役時代に
肩の筋肉を断裂してしまい、
日本選手権を棄権したことがあります。
自分が泳ぐはずだった
誰もいないコースを見るのは辛かったですし、
とても悔しかったのを
20年以上経った今でも覚えています。
もちろん、
2ヶ月間プールサイドで
選手たちのマネージャーをしていました。
しかし、悔しさと同時に
活気(早く怪我を治して泳ぎたいという思い)
も、もらえました。
それに
監督やコーチも
そんな一生懸命な姿を見ています。
もちろん、
あなたが辛いのも良くわかってますし、
それでも下を向かずに
前を見ようとしている姿勢は
「人の心」を動かします。
コーチや監督も、
やはり「人間」ですから
きっとこの先、
理想にあとほんの少し、
指が届かないときに
必ずひと押ししてくれるでしょう。
もしかしたら、ライバルも
手を引っ張ってくれるかもしれません。
「運も実力のうち」と言いますが、
きっとそういう「徳」の積み重ねが
「運」に繋がるのだと思います。
選手をしていれば、
必ず怪我はあります。
私も怪我をしたときにコーチに
“辛いときには根を伸ばせ、
調子が良いときには枝を伸ばせ”
と、言われました。
是非、病院などを最優先にしながら
可能な範囲で
「顔を出して」みてください。
そして、
みんなの練習が終わったら、
水着に着替えて、
ギブスが水に入らないようにバンザイしながら
誰もいないプールを歩いてみてください😊
(私もそうしてましたw)
心から応援してます。
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