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ドリル解説|フィストスイムの真の目的
今回は
「フィストスイム」の
ドリル解説をさせて頂きます。
フィストスイムとは、
手のひらをグーにして泳ぐドリルです。
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主なドリルの目的は
「前腕で水をつかむ」
ですが、
「何故、前腕で水をつかむ必要があるか?」
というところに
真の意味があります。
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人は無意識で
水をつかもうとすると、
ショベルカーみたいに
「手の先」で
水をつかもうとしてしまいます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143730380/picture_pc_33c5b2bc80515a49dcd5258ca2d10db4.png?width=1200)
そこで、
フィストスイムにして
前腕で水をつかもうとすると
あることを意識しなくては
いけなくなります。
それは、
肘と手を同時に動かさなくていけない
…ということです。
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このように
肘と手が連動して動くようになると、
広背筋を使うことができるようになってきます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143731740/picture_pc_3c1e07fe3661cd881c4d9e4ca0c99c8c.png)
実際に、
ショベルカーな動きは
「腕の力に頼っている」と起きる現象で
より効率を上げるためには
背中(広背筋)を使うプル動作が
重要になってきます。
理由は簡単で、
腕の筋肉より背中の筋肉の方が大きいので、
力も持久力もあるから…ですね。
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143732299/picture_pc_ad3d30b4a0e6f5ab4c0a8b985aab99f5.png?width=1200)
なので、、、
フィストスイム
→前腕で水をとらえる
→広背筋を使えるようになる
と、いうのが
「真の目的」ということになります。
12.5mフィストスイム+12.5m通常クロール
という練習でスイムに繋いだりします。
「なるほど〜」
と、感じた方は、
是非、練習のときに活用されて下さい😊
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