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クロール&背泳ぎ|!タン♪タン♪の法則|年末年始企画第1弾|さかなまんの背泳ぎ動画あり

本日は大晦日ですね!

今年最後のブログでは
シンプルだけど大切な
「クロールと背泳ぎの共通するタイミング」の
お話しです。

①クロールのタン♪タン♪の法則

クロールと背泳ぎを
スムーズに泳ぐためには
「あるリズム」があります。

それは
「入水→プッシュ」を
「タン♪→タン♪」とズラすことです。

入水とプッシュは、
同時にするのではなく
「ズラす」のです。

①入水(タン♪)
②プッシュ(タン♪)

泳ぎながら、
入水→プッシュを
タン♪タン♪と
リズムを取りながら泳ぐと
体重が前に乗った状態で
プッシュが押せるので、
より伸びのある泳ぎになります。

こちらの
とらふぐリーダーの細田さんの
チューブ引きの水中映像が
わかりやすいと思いますので
もし宜しければご覧ください!☺️


②背泳ぎのタン♪タン♪の法則


そしてもちろん、
背泳ぎも同じ「入水→プッシュ」の
「タン♪タン♪」です☺️

このような姿勢から、左手をリカバリーします。
①入水(タン♪)したら…
②プッシュ(タン♪)です。プッシュは、お尻の後ろで手のひらプールの底です!

背泳ぎで
マスターズ世界記録をお持ちの
「さかなまん」の
背泳ぎの水中映像はこちら・・・
(現在、ブログのみの限定公開です!)


クロールは練習すれば
すぐにできる方が多いですが、
背泳ぎは、
なかなか体が思うように動きません。

右腕と左腕は
どうしても一緒に動いてしまうのです。

右腕と左腕の動きを
背泳ぎだと
うまくズラせないのです。


その理由は、
「分離練習」をクロールでしか
行っていないからです。
※分離とは、体の動きで
通常ならば、同時に動いてしまう動きを
別々に動かす練習。

クロールには
「キャッチアップ」が
クロール指導のマニュアルに入っているため、
両手を一度前方に止め(伸ばす)から
左右交互に腕を動かす
「分離練習」を行います。

しかし、
背泳ぎには、
この「キャッチアップ」が
マニュアルに入っていないため、
分離練習ができません。
(肩の柔軟性を考えてのことだと思います)


背泳ぎでも
進行方向前方で
両手を揃える
キャッチアップ「タン♪タン♪」を
練習していくと
タイミングをズラせるようになってきます。

まずは
自宅の鏡の前で
背泳ぎのタン♪(入水)タン♪(プッシュ)に
チャレンジしてみてください。


実際にマスターズスイマーの方でも
この背泳ぎのタン♪タン♪のタイミングで
泳いでいる人は
2〜3割のように感じます。

ちなみに、
私は現役時代
このタン♪タン♪が
出来ていませんでした・・・😂😂😂


次回は、
平泳ぎ、バタフライの
タン♪タン♪の法則についてです!

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