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【クロール】美しいローリング!タイミングのコツ!(リカバリーとローリング編)
前回は、
入水とローリングのタイミングについて。
今回は
リカバリーとローリングについての
タイミングの解説をしていく。
前回の内容でもお伝えしたように、
このタイミングは
ゆっくり楽に泳ぐための泳ぎ方で
早く泳ぐためのものでないので、
ご了承頂きたい。
①リカバリーとローリング
サイドキックをしていると
↓このように肘を後ろに引いて
バランスを取ってしまっている人を
よく見かける。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101080257/picture_pc_887477045bed5ef03577d5d1fe7bf7b3.png?width=1200)
正しくはこちら↓
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101080365/picture_pc_da7cda2e6c5a016a6702d8249a2f00c6.png?width=1200)
なぜ、
肘を後ろに引いてはいけないのか?
と、いうと…
“腕は肩についているけど、
肩は腕にはついているわけではない。”
…からである。
わかりにくい言い方だが
要するに
“根元にあるのは腕ではなく肩”
だということ。
肩よりも肘が先行してしまうと
前回のブログに記載した
“力み”が生まれてしまう。
なので、
ローリングとリカバリーのタイミングは、
①体を傾ける
↓
②肩をあげる
↓
③腕は後に回さないように横から前に戻すだけ
になる。
過去のYouTubeにも
その練習方法のドリルを公開しているので、
ぜひ参考にして頂きたい。
ローリング後に…
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101080942/picture_pc_23dbcf37d393c6e1a7953c71de98c142.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101080943/picture_pc_d66d0b2ef65228874c222400e6e0e851.png?width=1200)
②そして入水からローリングへ
前回のブログの
「入水→ローリング」に
話がつながり…
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101080954/picture_pc_f2557d75b2facabcc039b511384e2d9b.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101080953/picture_pc_2248039faaf4b7d643a114c10a185186.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101080952/picture_pc_6eb60bd4cb2e8ec389f77c5a8ef7e897.png?width=1200)
…と、なると
自然なローリングが完成する。
③まとめ
①入水
↓
②ローリング
↓
③体を傾ける
↓
④肩をあげる
↓
⑤手を横から戻す(リカバリー)
↓
↓
①に戻る。
…が、
“力み”がないローリングの
タイミングになる。
クロールの“力みのない美しいローリング”は、
“入水”と“リカバリー”とのタイミング調整で
成立させることが出来る。
水泳指導には
あらゆる角度からの指導法があるため、
これだけが正解というわけではないが、
一つの目安として
是非、取り入れて頂きたい。
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