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バタフライ|孤で水を押す|後編

前回の続きです!

前回、
卓球のバックカットのように・・・
と、紹介させて頂きましたが、
卓球でバックカットができるのは、
ラケットの面が平面だからです。

もしも、
ラケットの面が
スプーン🥄の先のように丸まっていたら
カットはできるでしょうか??

「弧で水を押す」ときも同じで
手の形をラケット🏓のように
平面にしなくてはいけません。

このように「弧」で押すためには…


手の形は・・・

反らします!(反らせるぐらい丁度平面になる方が多いため)
横から見るとこのような形ですね!小指側が反り気味なのがわかります。その理由は、次の水を押す場所でわかります。
多くの方が指先で水を捕まえようとしますが、実は水を押す場所はこの点の場所です。この3色の点に水を当てるためには、脱力すると丸まってしまう手のひらを若干反らせる必要があります。🟦青点で押すと、水が軽くなりあまり進まなくなりますが、シュっと手が抜けるようになります。🟥赤点で押すと、水が重くなり進みが良くなりますが、手が抜けにくくなります。なので、まずオススメは🟨黄色点で押すですね!どこで押すと泳ぎやすいかは、人それぞれですね!


この手のひらの水を押す場所や
孤で水を押すことは
もちろんクロールでも応用が効きます。

そして、なかには
「孤で水を押すこと」が
…あれ?スカーリングなのでは?
と、気付く方もいますね。

はい!正解です👍


その他の関連動画はこちら。

更に更に、
今回の「弧で水を押す」の
仕組みを深く知りたい方は
過去のこちらの「揚力」について
ご確認ください。


何より、
今回のようなコツは
「丁度良い加減」というのが大切です。

色々試して、
調整されるさてみてください😌

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