私と息子の絵の話
息子は本当に絵を描かない子供でした。手が汚れる、筆圧が足りない、自由に描くが出来ない、とにかく"書く・描く"という行為を嫌がりましたでした。
次の絵は2018年、息子が5歳の時の絵です。
一般的な5歳の絵の平均と比べるとアレですが、息子が自分から描いたということが凄いのです!
体が繋がっておらずパーツをバラバラに描く、顔に手足を生やすなど絵としては相当幼い描き方でした。
また本人は手が汚れるのを嫌がり、ボールペンで絵を描いていました。この頃はペンを紙から離さず一筆書きのようにして描いていました。
少しずつ自分の絵を描くようになった息子が、自分が考えたペルソナを描くようになりました。
私が聴き取って形にしてあげると喜んでもらえたので何となく続けていました。
そして月日は流れ、コロナ禍で入学早々休校もあり、暇を持て余していた息子。そこで私はいろいろ描いたり作ったりしました。
そして家用(wifi接続のみ、外に持ち出し❌)のスマホを手に入れた息子は画像を見ながら描くということを覚えてメキメキと画力成長しました。(でもSwitchの画面をスマホで直撮りするのは、ねぇ)
元の画力が低いので同じ年代と比べるとうまい訳ではないけれど、自分の好きなものを自分で好きなように描くことが出来ているのはとても良いことだと思います。私はいつの間にか出来なくなってたね……
そして息子の絵をTwitterに上げていたら、こんなこともありました。自分の絵じゃバズらないのに9歳児の絵でバズりました。息子に負けた……。
そんなこんなで10歳になった息子とは、適当な距離で関係が続いています。最近オリジナル地方とオリポケを考えるのにハマり、また絵を描いてほしいと言われ、息子の絵から解読しながら一枚絵を描くことをしています。
こんな感じで息子とはゲームとイラストでうすーく繋がっています。これから反抗期に入っても、このぐらいの感じで繋がり続けられるといいですね。息子がキィちゃん描いてくれたら私が救われるのに……