「メルカリ映え」する写真ワザは、ライバル出品者が教えてくれる

こんにちは。フリーライターのmori_ocaです。

ふだんは雑誌やweb媒体で文章を書く仕事をしている私が、本業と並行してはじめた古着転売（古物商認可申請中）のあれこれを綴っています。

突然ですが、「ラルフローレン」のシャツをフリマアプリに出品したことがあるかたはいらっしゃるでしょうか？

下の画像は、メルカリでラルフローレンのレディースシャツを検索したときのもの。誰もが知っているブランドの定番アイテムだけあって、毎日、ものすごい数が出品されています。

出品したことがあるかたはお分かりだと思いますが、新着で上位表示されるのは「えっ!?」というくらい一瞬。次々に新しいものが出品されるので、あっという間に埋没してしまうのです（涙）。

そんなラルフローレン（正確にはラルフローレン・スポーツ）のシャツで、どうしても売りたいものがあった私。

この、次々と押し寄せてくるシャツの波に埋没しないための秘策は、映える写真を撮るしかない！と、まずは、ライバル出品者の写真を研究することから始めました。

上の画像も、ラルフローレンのレディースシャツの検索画面です。ブランドロゴを入れたり、背景をおしゃれにしたり、はやりのなで肩ハンガーを使ったりと、みなさんがんばっていますよね。

でも、こう言っちゃなんですが（笑）、シャツ、シャツ、シャツ……と同じものが連続して並ぶと、なんとなく没個性というか、迫ってくるものがないというか……。

ビギナーの私が生意気ですが(^^;　このライバル出品者たちを差し置いて自分の出品物に目を留めてもらうような写真を撮ってやろうじゃないの！と、ちょっとがんばってみました♪

これがその成果です。自分で言うな！ですが、なんかちょっといい感じじゃないですか？（笑）

バリエーションとして、こんなのも♡

自分としては、エレガントにもカジュアルにも着こなせます、ということをこの２枚の写真で表現しています。

またまた自分で言うな！ですが、このラルフローレンの閲覧数、伸びに伸びまくりました（出品数が多いせいか、売れるまでには少し時間を要しましたが……）。

メルカリ映えする写真を撮るには、事前にライバル出品者たちの写真の傾向をチェックして、それとは別の撮影方法にする、というのが有効なようです(^^♪

撮影する角度を少し変えてみるだけでも、目立てる！

でも、小物なども使う平置き（床置き）のコーディネート写真は、撮影に時間がかかるというデメリットがあるんですよね……。

パパッと簡単に撮ってすぐ出品したいというときは、撮影する角度を少し変えてみるのがおすすめ。

こちら↓はラルフローレンではなく、ポールスミスのレディースシャツですが、ハンガーがけの場合、こんなふうに正面から全体を撮るのが一般的ですよね。

でも、それだと先ほどのラルフローレンの例のように「シャツ」のカテゴリーの画面の中で絶対に目立てません！

ちょっと横にずれて１歩近づくと、こんな写真↓が撮れると思うのですが、

シャツ、シャツ、シャツ……の画面の中なら、これでもじゅうぶん目立てます！　

１枚目の画像で洋服全体のフォルム（シルエット）を見せるのが売れるコツだと思っているのですが、シャツのフォルムってそんなに大きく変わらないので、これもアリ。２枚目に先ほどの全体の分かる写真を載せておけば問題ないはずです。

今回の投稿のタイトルは、「メルカリ映えする写真ワザは、ライバル出品者が教えてくれる」としました。

ライバル出品者のマネをしよう！という内容だと思われたかたもいるかもしれませんが、私のおすすめは「逆を行く」こと。

メルカリ映えする写真撮影術の研究は私のライフワークとなりつつある!?ので、またここで発表させていただきたいと思っています(#^^#)

【古着転売ビギナーmori_ocaの気づきメモ⑩】

「みんなと同じ構図」の写真は

出品物の埋没を早める！