好きなことをトコトンやってる人
こんにちは、森本です。
福岡からおもしろい教育を届けるために頑張ってます。
最近いろんな人に会う中であらためて感じることがあります。
「好きなことをトコトンやってる人っていい!」
ってことです。
教育のお仕事に身を置いている立場として、将来の子どもたちに育ちの姿と重なることも多いので、少し書いてみようかなと思います。
自分1人だけの熱狂
そもそもどうして「好きなことをトコトンやっている人」に魅力を感じるか。
これはいくつか挙げられるんですが、
・誰からも理解されなくても好きだからやり続けちゃう熱量
・他者と比較しない確固たる自分軸を持っている
・生き方としてカッコいい
・ひたすら元気
といった感じで、話していて楽しいし、なんだか清々しい気持ちになるんですね。
他の人が何と言おうが自分がいいと思ってるんだからいい!といった自分の内側からの熱狂を感じて、むちゃくちゃカッコいいなと思ってしまいます。
内面の豊かさにつながる
中には趣味や好きなことが転じて、それが仕事になってしまっている人もいます。
モノを作るのが好きでエンジニアになったり。
ゲームをするのが好きでEスポーツのプロになったり。
その人たちからすると、やらされていることじゃないし、楽しいからやっているというだけなんだと思います。
そういう人に限って、それでいくら稼げるかみたいな外的なモチベーションよりも、「もっとできるようになりたい」「成長したい」といった内面から駆動されるものが強い。
ベクトルが常に自分が満たされているかに向いているので、人に優しかったり、誰かの役に立ちたいみたいな気持ちになりやすいんじゃないかなと思ったりします。
教育で原体験は作れる
好きなことをトコトンやるためには、そもそも「好きなこと」を見つけていないといけません。
それは、大人になるまでの幼少期からの体験の積み重ねしかなくて、子どもの頃に出会った「おもしろい」を極めた結果なんだと思います。
我が子や、日頃職場で関わる子どもたちには「好きなこと」に出会ってくれたらいいなと心から願います。そして、そういう環境を作ってあげることも大人(先生や親)の役割であり、教育が果たす意味の一つなんじゃないかなと思います。
必要なのは「きっかけ」であり、やってみたらおもしろかったということなんて無数にあるので。
多分自分も何かしらにすごい才能を発揮できることがあるんじゃないかなという気がするんですが、出会わないまま大人になってしまったとも言えるなと思っています。
書きながら一番に思い浮かぶのはやっぱり我が子の顔で、将来の我が子のために今親としてどんな関わりができるかなぁとあらためて考えています。
好きなことを見つけて、自立してくれるのが何よりの願いですね。
「好きなことをトコトンやってる人」というテーマで思うことを書いてみました。
自分もトコトンやれること見つけたいなぁ。
では、また。
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