お別れは寂しかった
こんばんは、森本といいます👀✨
朝から引越し後の家の片付けをしていたら、なかなかnoteを書く時間が作れず夜遅くの更新になってしまいました😅
昨日の記事で佐賀県に家を建ててしまったという話を書いたら、色々ご連絡をいただきました。びっくりさせてしまいました。気にかけてくださっている方がいて感謝しかありません。本当にありがとうございます。
昨日の記事で、もしかするとネガティブな理由で奈良から佐賀へ移住すると捉えられるかもしれないなぁ、、、と思ったのですが、実は全然違っていて、むちゃくちゃハッピーなお別れだったんです。
本当に充実した生活を送らせていただきました。今日は、奈良での生活のことを少し書いてみます。
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出会いを加速させたのはまさかの新型コロナウィルスだった。不謹慎かな。
子どもたちは体は元気なのに幼稚園、学校を休まざるをえなくなった。我が家の子どもたちも時間と体力を持て余していた。
そんな中、同じような境遇の同じマンションの子どもたち同士が外で一緒に遊ぶようになった。夕方になるとなんとなくみんなが外に出てきて、ドッヂボールをしたり鬼ごっこをしたりするようになっていった。
あっという間に仲良くなり、お家に遊びに行ったりする間柄になり、お母さん同士でも仲良くなるには時間がかからなかった。
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引越しをすること伝えると、ご近所さんが子どもたちのためにお別れ会を準備してくださったらしい。
スーパーボールすくい、ヨーヨーすくいまで準備してくださり、夜はみんなで花火。
子どもたちのためにここまで準備してくださったことに感謝しかない。
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そして、奈良を離れる日。夜遅くの出発だったにも関わらず、みんなが外に出てきて見送ってくださった。
「バイバイ、また会おうねー!」
「恵多くん、瑞己くん。ありがとー!」
暗闇の中遠ざかっていく子どもたちの声。寂しかった。感謝の気持ちでいっぱいだった。
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これだけじゃない。
引越しが近づくに連れ、妻と子どもたちは小学校で仲良くなった子、幼稚園で仲良くなった子と会う予定で毎日いっぱいだった。
気づけば周りには、妻や子どもたちを慕って、仲良くしてくれる人がたくさんいた。
これまた感謝しかない。
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そして、僕たち家族の恩人「小倉さん」も見送りに来てくださった。
小倉さんは僕たちの家づくりを支えてくださったファイナンシャルプランナーの方だ。
小倉さんとの出会いがなければ、僕たち家族は前に進めていない。近々「小倉さん」というタイトルで1本noteを書くと決めています。
感謝してもしきれない。
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お別れは寂しかった。
「いなくなる」と決めたからこそ、そこに「いる」人たちの価値が高まったのかもしれない。
たくさんの前向きな出会いがあり、僕たちは後を押されるように佐賀への移住を決めました。
どんな場所に行くことも、どんな環境にみをおくことも、そこで出会いがあることもすべてムダじゃない。
活かすも殺すも自分次第。
佐賀に向かう夜中の高速道路を走らせながらそんなことを考えていた。
「僕たちが前を向いて元気な姿を見せること」
これが何にも変え難い恩返しなのだと思うようになった。元気でいれば必ずまた出会える。
そう信じて明日も前を向きます。