見出し画像

いつかタカノでチェリモヤを

絵本の紹介

『くだものずかん』
作/大森 裕子、白泉社


我が家のフルーツ事情

物価高が叫ばれる昨今、我が家のエンゲル係数を押し上げているの一番大きな要因は間違いなく、フルーツ!
離乳食初期のころからフルーツが好きだったわが子。いつしか、当たり前のように食事を食べ終えると「ふるーちゅ(フルーツ)は?」と聞いてくるようになっていました。

そこで「今日はないの」と言おうものなら癇癪を起こされかねないので、やむなく常備するのが習慣に…。
私の性格がスボラなせいで、七夕やお月見といった季節のイベントをスルーしがちなわが家……。フルーツは、家の中に季節感を運んでくれる貴重な機会となっています。


運命の出会い!わが子を虜にした「くだものずかん」

「くだもの」をはじめ、フルーツを題材にした絵本は数多くありますが、わが子が愛してやまないのが、この絵本です。
赤、オレンジ、きいろ…と色別に様々な果物を写実的な絵で紹介しています。


児童館でたまたま見つけ、まだお座りもできなかったわが子が床に広げて熱心に眺めていたので、即!探して買い求めました。

(ちなみに、この絵本は元々雑誌「コドモエ」の付録冊子だったもので、児童館で私が見たのも付録版。バックナンバーを入手できないか探していたところ書籍化されていることを知り、書籍版を購入しました)


フルーツと絵本は必ずセットで

フルーツを食べるときには必ずと言っていいほど「くだもの(の)ずかん!」と要求されます。
その日出したフルーツのページを開いてあげると、満足そうに、フルーツをもぐもぐ……そんなやりとりが日々繰り返されています。


大人も知らないフルーツまで…

普通のスーパーではなかなかお目にかかれないスターフルーツや、グアバ(サワーは飲んだことがあっても果実を食べたことがある人は少ないのでは)、ピタヤ(ドラゴンフルーツとも)なども、この絵本で覚えました。
大人の私も、初めて知る「チェリモヤ」なんてフルーツも!


絵本のフルーツ、制覇への道

この絵本に載っているフルーツを全部わが子に食べさせてあげるのが目標です。
ひとまず私も気になりすぎるチェリモヤの旬は8〜11月らしいのですが、ネットで探してもチェリモヤと別の果物を掛け合わせた「アテモヤ」しか見つけられず…。タカノだったらチェリモヤあるかしら?などと考えながら、全制覇の夢を温める私でした。


今回紹介した絵本はこちら👇🍎🍑🍌🍓🍇


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集