【イベントレポ】今年もComputex@台湾
モルゲンロット営業部の藤田です。
文章が得意では無いのですが、無理やりブログを書かされています(汗)
さて、2024年6月2日から台湾で開催されたComputex 2024に訪問してきました。今年は、例年のComputexとは違い、コンスーマー機器よりもエンタープライズ向けの新製品の方が注目を浴びていました。
というのも、本年のComputexのメインが「AI」にあったことです。コンスーマー製品では、「AI PC」が大きく発表され、エンタープライズ製品では、「AI サーバ」が一番の注目を集めており、このAIサーバを取り巻くラックや、液冷(特にDLC)の展示ブースでは大混雑でした。
このあたりの話は各メディアさんの記事に頼るとして、今年の台湾事情をお知らせしたいと思います。
今年は、例年に無く非常に過ごしやすい台湾でした。
通常であればComputexの頃は台湾の雨季にあたり、高温多湿で連日不快な日々を過ごすのですが、今年は連日雨や曇で、お天道様が顔を出すことが少なく、気温も最高で23℃位で、汗っかきの私でも快適に過ごすことができました。
そんな中、Computexの会場の中や台湾市内で異常な熱量を放っていたのが、某GPU会社の皮ジャンCEOですww
Computexの初日に会場に到着すると、会場入口にもの凄い数の人の花道ができてます。台湾でものすごく有名なアイドルでも来るのか???
と思っていたら、皮ジャンCEOが登場!!
一斉にスマホやビデオカメラが彼に向けられ、もみくちゃにされてます。
我々も参戦!! やっとのことでお顔をパシャり
なぜこんなに人気なんだ????
TVを見ていて納得。
Computexに先立ち6月3日に国立台湾大学総合体育館で行われた基調講演の様子が、TVのニュースで連日放映されてます。
更に、皮ジャンCEOが立ち寄った夜市や飲食店にはなぜか皆さんこぞって立ち寄ると言う熱狂ぶり。
ニュースで新造語「Jensanity = Jensen + Insanity」なる言葉も登場する始末。
台湾のアイドルをも凌ぐ人気でした。
Computex会場内のブースでも、皮ジャンCEOのサインがそこかしこに。皮ジャンCEOの会社のパートナーでなければ誰も見向きしない(とは言いませんが・・・・)くらいでした。
ということで、今年のComputexはJensenに始まり、Jesenに終わったと言っても過言ではない状況でした。
皮ジャンのライバル(?)企業の女性CEOも会場内をうろうろしてましたが、あまり人集りはなく・・・・・・
来年はどうなっているのか???楽しみですね。
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