双子のいる生活
双子のどちらを抱っこしても「あぁ、私のお腹にいた子だ」とわかる不思議。
その存在を感じるだけで自然と涙が出てくる。
神聖の極み。
双子が生まれたらどんな生活になるだろうと内心ドキドキしてたけど、
今のところ予想してた生活よりも落ち着いててびっくり。
前回よりも頭がクリアで、どういう順番で何をするか迷わなくなった。
双子のママになるとオーガナイズがうまくなるという話は本当だった。
でもこれも、一人目の育児や双子妊娠中に得た知見や、
今回は育休を取ってくれた夫、周りの助けのおかげでもある。感謝。
昨日は夫が娘の定期検診に行っている間、
双子ダブル授乳とオムツ替えと片方の寝かしつけ(片方はモーツァルト聴いてた笑)を終えたところで、自分の朝食カフェタイムを。
このデロンギマシーンは娘の生誕日前日に買ったもの。
あれから4年近く経ったんだなぁ。感慨深い。
こうやって双子のお世話をしていると時々、
生まれたばかりの娘の姿がフラッシュバックすることがある。
特に双子の兄を授乳しているときの姿は本当に当時の娘に似ていて、
あの時の娘が戻ってきたのではないかと一瞬思ってしまうほど。
でもいま目の前にいる娘に赤ちゃんの面影はなく、
しっかりとしたお姉ちゃんになっている。
成長して嬉しい反面、あの時は二度と戻らないのだと寂しくなることもある。
そして目の前の息子たちの頑張っている新生児としての姿を見ると、
本当に本当にこの時は今しかない時間なのだと気付かされる。
二度と戻らない時間。
毎日20〜50gずつ体重も増えて、色々なことが上手になっていく彼ら。
一日たりとも同じ日はない。
授乳の度に目の前にあるおっぱいがなぜ見えずに手をしゃぶっては自分で怒る姿にはツッコみたくなるけど、そんな姿を見られるのも今だけ。
いずれ大きくなって巣立っていくんだもんなぁ。
昨日、双子を取り出してくれた信頼できるお医者さんにお礼のメールをしたら
心のこもったほっこりする返事が返ってきた。
全然分野は違えど、
こういうプロフェッショナルな方と出会うと私も頑張ろうって思えるよね。
素敵なドクターに双子の出産を手伝っていただけて感謝。
そして最後に。
双子の寝相シンクロは本当だった。