もっと、自分を知りたいと思った
わたしは自分のことをよく知らなかった。知ったふりをしていたのかも知れない、それに気が付いてしまった。
このnoteは、流れ出る思考や気付きを綴りアウトプットを続けながら自分と向き合う時間にしたい。
誰の得にもならないだろうけど、日々の健忘録として記していこう。
そして同じ気持ちの人がいたら“だよねっ!”って言い合いたい。
わたしとは何者か。
40歳を目前に考える。結婚して15年、子どもが産まれてもうすぐ3年。わたしとは何者か。
よく言う『妻であり、母である』前に、自分を客観視してみよう。
そうだなー、先ずは今の暮らしのことから。
今は人口650人の山村に住んでいる。ここに来たのは24歳の時。結婚を機に住み始めた。当時はなーんにもない村が退屈でいつも合コンしたい都会に行きたいと思っていた。が、当然そんな簡単に行ける訳はないので、いつの間にか村での暮らしを楽しもうと思って、山菜採りやきのこ採りを覚えてから村暮らしが好きになった。今となってはこの暮らしに不満もないし、コンビニがなくとも特別不便とも思わない。ただ一つ、村にライブハウスが無いことがちょっとだけ残念。
村に来た時は村営住宅に住んでいたけれど、冬、アホなくらい寒くて、毎年イベントのように水道管が破裂するのに耐えられなくなり家を建てた。人は寒すぎると人に優しくできなくなってしまうことを知った。
家はログハウスで、薪ストーブもある。冬は特に暖かくて最高。自分の家が1番好き。
こんな生活をしていると、スローライフいいですね!とか自給自足憧れます〜みたいに言われることがあるけど、そんなつもりは露ほど思っていなくて、たまたま村で楽しいことを探したらたどり着いたのがここだった、というだけの話。結果的にスローライフならべつにそれでいいけど、少し前に流行った“山ガール”みたいな違和感がずっと消えないからこの界隈好きじゃないんだと思う。みんなほんとにカテゴライズするの好きよね。SEKAI NO OWARIかと思うわ。
さておき。
約3年前に子どもが産まれて生活は激変したものの、根っこの部分は変わらずに、楽しいことを模索しながら生きていこうと思う。
40歳記念にやりたいことがある
井戸を掘りたい。自分の家の庭…ではなくて、途上国の名も知らぬ村に。数人しかいない村で、清潔な水が飲めない地域に井戸を掘りたい。
わたし自身は生涯行くことは無いだろうけれど、もしかしたらわたしの息子は母の名のついた井戸を訪ねるかも知れないし、何より現地の子どもたちの心に顔も知らぬ日本人が綺麗な水を飲めるようにしてくれた、世の中捨てたもんじゃ無いな〜なんてほんの少しだけでも思ってくれたらその意味があったと思えるから。
人助けなんてものじゃない。単なる自己満足だと思う。でも、何に使われているかわからない寄付や募金よりも確実に届くと思うから、わたしは井戸を掘りたいと思っている。
あとわたしは富豪では無いので、金銭的な余裕はあまり無い。日々せっせと働き(昨年末に前職を辞めたから今はバイトの身)、年金や自動車税をひぃひぃ言いながら支払っているのもまた事実。今月車検だからまたひぃひぃするのだろう。
今後について
今日はこれでお終い。書いてみてわたしこんな事を思ってたんだ、という気付きがあった。
今後はできれば週イチで更新していきたいと思っているけど、どうかな。
『今日の気付き』として、思っている事を綴っていこう。まだまだわたしはわたしを知らない。俯瞰して見る癖をつけたいから、どうぞお付き合いください。
最後にこのnoteを書くきっかけをくれた方から教えてもらった“ワンダー”の考えをひとつ。
『センス・オブ・ワンダー』!
いつもこころにワンダーを!幾つになっても楽しいことを見つけていける人になりたい。