小学校で講演してきました!【活動報告】
みなさん、こんにちは!
突然ですが皆さんに質問です。
今回、noteを書いているメンバーの性別は
男性と女性どちらでしょうか?
どんな服を着ているのか
どんな髪型をしているのか
どんな声で喋るのか
どんな身体付きをしているのか
その情報がない中で皆さんは、
私の性別をどう判断しますか?
さて、もあふるは12月9日に
岐阜県の恵那市立山岡小学校で
講演を行なってきました!
今回のnoteでは、
活動報告をさせていただきます✨
〜講演内容〜
人権教育の一環として、小学校4〜6年生を対象に
「LGBTQ+と人権」についてお話をしました。
みなさんに最初に問いかけた質問は、
同じように子どもたちにも
私の性別は男性と女性どちらでしょう?
と投げかけました。
声を出さずに登場し、質問をしたことから
服装や髪型といった"見た目"で
判断しようとしている子どもたちが多かったです。
そんな子どもたちに、
バラバラをキーワードに
性について伝えました。
また、ワークを行うことで
ひとりひとりのバラバラさを実感してもらいました。
そして、セクシュアリティという観点から
人権について触れ
「僕ら一人一人がバラバラで存在しているのは、
人権というものがみんなに備わっているから」
と伝えることで
バラバラと人権について一緒に考えました。
みんなバラバラで⭕️
子どもたちにお話をする際、
その場にいる一人ひとりに
特に大切にして伝えたことがあります。
「セクシュアリティはひとつの要素。
自分と相手、自分とあなたという関係の中で
相手がどんな人なのか知ろうとしてみて。」
講演後の昼休みを子どもたちと過ごした際、
それが伝わっていることを実感しました。
子どもたちは僕という人間に興味を持って、
沢山の質問をしてくれました。
そして、言葉を交わす中で出てきた
「性別とかどうでもいいんで、遊びませんか!」
「男の人でも女の人でも、どっちでもいいなぁ〜」
という言葉。
ここには書ききれませんが、
交わした言葉ひとつひとつから
今回の講演のゴールに
辿り着けていることを感じさせてもらいました。
学校現場でのバラバラで⭕️
講演後、先生方とお話ししたことをきっかけに
学校現場におけるバラバラで◯には
ハード面以外に
先生方へのアプローチや先生方のサポートが
より必要であり、重要だと感じました。
現場で 見て 聞いた、先生方の困り感。
改めて、僕たちの届ける学びが、
実践の場で"どう活きるのか"を忘れずに
活動していこうと思いました。
最後に
改めて、恵那市立山岡小学校のみなさん
ありがとうございました!
子どもたちの反応、先生方の反応
どれも嬉しく思いました。
今回の講演が何かのきっかけになれば幸いです。
ありがとうございました!
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