【学校での学び】学校教育は何でもできる!?学習指導要領を味方につけよう
みなさん、こんにちは!もあふるオンライン教育実習運営のうみです。
先日、街中をぷらぷら歩いていると、雰囲気のいい服屋さんが。肌触りのいいパーカーを見つけ、即購入してしまいました。なめらかでふんわりとした肌触りの洋服を求めてしまうほど、季節は秋ですね。
さて、今回の講義は古内しんご先生による「教員のバイブル“学習指導要領”の考え方」です。
講師紹介
古内しんご先生
・「つみき」代表
・教育コーディネーター
・小学校教諭
昨今、さまざまなバックグラウンドを抱えた子どもたちがいます。不登校も社会問題となっていますよね。フリースクールや塾、家庭教師…。今や子どもたちの学ぶ場は学校だけではありません。
では、学校で学ぶ良さとは何なのでしょう?
中高生や保護者の皆さん、教師を目指している学生さんでさえ、そう考えこんでしまうことは多いはず。
今回の講義の軸となる学習指導要領には学校教育の指針が書かれています。学習指導要領を学ぶと、学校教育の意味や良さが見えてくるかもしれません。
今回の講義もアーカイブがあります。そちらもぜひご覧くださいね。
学校教育の目指すもの
みなさんは学校教育に対してどんなイメージをお持ちですか?
堅苦しい?
平等?
やらなきゃいけないことがたくさんあるんでしょう?
いえいえ、これは多分誤解です。
授業において「やらなきゃいけないこと」は皆さんが思ってる5分の1以下です、と断言するしんご先生。
そして、学校教育は何でもできるんです!
実習生たちの「こんなことをしてみたい」という素敵な思いも学校教育でかなえられます。
では、学校教育が目指すものは何なのでしょう?それは、「生きる力」を育むことです。
「生きる力」を育むために、具体的に授業でどんな力を育むのか、平成29年学習指導要領改訂の際に3つの柱が明記されました。
・生きて働く「知識及び技能」の習得
・未知の状況にも対応できる「思考力、判断力、表現力等」の育成
・学びを人生や社会に生かそうとする「学びに向かう力、人間性等」の涵養
全ての教科等においてこの3つの力をバランスよく育むことが目指されています。
じゃあ、「生きる力」を育む授業は具体的にどういうものなの?
ということでしんご先生の授業実践を体験させていただきました。
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