なぜ「HSP繊細さん」と気づいたか
10月になって急に乾燥が悪化した えみママです。
今日は私が36歳にもなって
「HSP繊細さん」になぜ気づいたかというお話。
違和感を感じ始めたのはモラ元夫と付き合ってるとき。
言葉の捉え方の違いでお説教されることも多く、
「なんで私は否定的にとらえてしまうんだろう・・」と思いつつ
相手が高圧的な態度や言葉使いをしてるからだ!と思っていたんですね。
また、我が子を出産し、慣れない育児しながら
「なぜ母は、私が子に接するように、私に接してくれなかったんだろう」
「私は愛されてなかったんじゃないか」
「大人になっても否定しかしてこない親は毒親なんじゃないか」
と何だか常に「相手が悪い」と考え、毎日泣くようになってしまい精神的に苦しかったんです。
※親の否定例
・入籍時:どうせすぐ離婚するんだから結婚式は
やらなくていい。呼ぶな。
・妊娠時:大丈夫なの?
・出産時:祝福や労わりの言葉はなし。
新生児を家族に会わせるなんてダメ。
・離婚時:あんたが全部悪い
・元夫が無断で彼女に息子を会わせていたことに一人で怒っていたとき:
あんた頭おかしいんじゃない?
・その他:あんたの行った専門学校なんて無意味。
あんたにいくらかかったと思ってんの。
(専門費200万+2年分家賃)
そんな中私は相手ばかり悪く思ってしまう自分にも嫌気がさしていたところ、SNSで「アダルトチルドレン」という言葉に出会いました。
アダルトチルドレンの特徴もすべて当てはまり。笑
ここで、自分の苦しさの原因がここにあったんだ、と気づき
「こんなに泣いてばかりでは息子に悪影響だし、自分の時間がもったいない!と思い切ってカウンセリングを受けます。
選んだカウンセリングは「私の中の悪魔ちゃん」という本を執筆された長南華香さんの親子カウンセリングです。
そこでのグループワークで
「自分に言ってほしい言葉を言ってもらいましょう」というのがありまして。
私は”母によく頑張ってるね”と言ってほしいとフレンドさんに依頼。
フレンドさんに「えみ、よく頑張ってるね。」と言ってもらえた瞬間、大号泣。笑
否定ではなく、肯定をしてほしかったんですよね。
アダルトチルドレンはすぐには克服できないけど、
今後は「自分のために生きていいんだ」ということ、また、自分の中の悪魔ちゃんは誰にでもいて悪いことではなく、改善(成長)を促してくれる存在ということに気づくことができました。
とにかく変わりたい!と思った私は、早速、
息子の図書館ついでに「自分の人生を生きる」的な内容の本を借りようと司書検索。
(誰かの笑顔が自分の生きる糧だったので、自分の生き方っていうのがわからなかった笑)
調べてみると
「繊細さんの本」という本にたどり着いたんです。
繊細??
私どちらかというと図太いと言われ続けてきたし
繊細というのは鬱気味の人のことなんじゃないかな・・
と、思っていました。
でも、毎日泣いてる私って鬱同然だなと思い
素直に本を借りてみることに。
タイトルが私の希望していたものだったので、
こちらも借りました。
これを読んでみた感想は
まるで私のことを書いている本!!!!です。
・悲しいニュースを見ると引きずりまくり。
・光は特に苦手で、曇空や夜間の対向車のライト・東京ドームの光は目を開けていられず、子供のころから眉間しわがくっきり。(眼科では異常なし)
・家は無音が落ち着く
・集団にいると「私喋る必要ないよね」と一歩ひきがち
・ネガティブで精神的に疲れやすい
・情報頭に入れすぎてパンク
全部当てはまったけど、これは特に共感しましたね。答え合わせではないけど、自分の複雑な感情や苦手なことを文章に表してくれていることで、より本来の自分はどういうタイプなのかということが理解しやすかったです。
▼HSPセルフチェックはこちら
アダルトチルドレンもHSPも、もっと早く知っておきたかった。
無知って恥ずかしい。
本を読むこと、自分を見つめることって大事だなと気づきました。
長年自分の心の中にあった疑問や苦しさを紐解けたのは大進歩!
あとは、この性質と自分がどう向き合って生きていくか。
まずは、息子が私と同じような性質にならないように親と真逆の育児をしていこうと思います!
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