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気になっていること

実は昨年やり残したことがある。

12月の子ども食堂でアレルギーの対応に際し、自分がしたことが気になっている。

それが気になり結局年を越したけど、今週のしいたけ占いのこの言葉が引っかかる。

周りにいる人たちは、「この2025年は色々なモヤモヤも清算して、きっちり、新しいスタートを切っていきたい」と強く願っていたりするのです。

しいたけ占い。

なんと、実は周りの人がそう思っていたなんて。


たしかにその場から逃げたけど…
お昼のミーティング。そのことについて言及する力を残していなかったワタシは、いったん家に帰るということを選択した。頭を冷やすためと、その場から逃げ出すふたつの意味で。

離れてどうだった?
ー正解。

しばらくして後片付けに戻るも、通常通り皆と接することができた。

でもその対応で良かったのか…
疑問を残したままになった。


ワタシたちの子ども食堂の方針は「アレルギーに対して個別の対応はしない」。その日クリスマスイベントにて子どもたちの数がいつもより多かった。よその子を連れたお母さんたちも見えていた。そのうち1人のお母さんから、連れてきた子どもが卵アレルギーがあるため「きょうの料理に卵を使っているものがあるか」質問を他のフロアを担当していたメンバーが受けた。その日調理を担当していたワタシは、フロアのリーダーからその返事をしてほしいと依頼された。調理リーダーが手一杯の姿を見ていたので、前年役員をしていた関係から、ワタシが返事をする事になり、そのお母さんの元へ。「たまごは使っていないが、どこで混入するかわからないので、何とも言えないし責任も取れない」と返事した。しかしあとから調理リーダーに「入っていない」といえばよかったと言われ、断定はしてはいけないと、自分の意見をリーダーにぶつけてしまった。そのへんが団体内でも意思統一ができておらずあいまいなのも問題だが、冷静になってあとで考えたら、ワタシが返答をしたことが一番の問題であったと深く反省した。
返答の中身はともかく、忙しいだろうと自己判断し調理リーダーの意見をおろそかにしてしまった。今年は今年の役員の方針がある。ワタシの意見はどこまでいっても個人の意見だ。

自分の中で腑に落ちるまでに時間がいった。本当はすぐに、あーそうだね、ゴメンね余計なことしたね、テヘペロって言えたらかわいいのに。

その点、理解してくれている役員だったりするので、ワタシのやりたいように今までもやらせてもらっていたし、逆にすぐにそちらから謝ってくれたりして、本当にこういう時の初速が遅くて本当は申し訳ないと思ってる。

正義感が強く、頑固で、人からそれを否定されるとしばらく引きずる。それが時として、反発を招いたり協調性がないと言われる理由と思われる。自分の反省と、周りの人間に活かしてもらうことで何とかこの年まで乗り越えてこれたと思うと、人間決して一人で生きているのではないと再認識させられる。家族も友達もいるのに、孤独を感じるのはこういうときでもあり、周りの人の優しい心を感じるのもこういうときだったりする。






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