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JKのお金、OBのお金、

海外研修帰りの娘の体調が良くない。

きっと、暖かい国へ行ってたから、急な温度変化と、緊張感ゆえの疲れで、調子を崩しているのだろう。

遠方にいるため、スマホが彼女の事をしる唯一の手段。

朝、珍しくライン電話

腹痛でトイレにこもってたら、列車を逃した。タクシーを使っていいか、というものだった。

調子悪そうだし、列車に乗るのもきついだろうと、タクシーOKの許可を出した。


ところで、学校に行ってもいいけど、授業を受けれるぐらいの調子なのか、そこも聞いてみた。

まあ、なんとかなりそうと。
きっと彼女なりに経験した蓄積から判断したのだろう。

それならタクシーいいんじゃないかな、朝の家族会議(夫婦二人)で決めた。

かかったお金を聞いたら¥3000くらいと。

具合が悪くても行く気があるなら、安いものだと、親は判断した。


しかし、湯水のようにお金は湧いてこない。

具合が悪ければ、仕方がない。

じゃあ、元気な時に、通学にかかるバス代、電車代を考えて、かかったタクシー代と比べて、余分なお金を普段の元気な時に取り戻すように伝えた。

そう言えば、先月、夫が飛行機を予約する際、時間を間違え、前日に気づいたため慌ててとりなおし、¥20000のキャンセル料金が発生していた。

そのため、今月は¥20000を節約しようと考えていたところだった。

その考えを娘に話すと、

「あ、節約ね」
と気づいた彼女は

「はーい」と軽く返してきた。

最近、JKなだけに、周りに影響されて、あれもこれも買ってとなっていたから、そう伝えて引き締めた。

JKだけでなく、OBも引き締めが必要だった。

娘と話してて、節約が自分にも大事なことを思い出した。


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