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その筋トレ、本当にやって大丈夫?

筋力があれば歩ける訳でもありません‼︎
僕も学生時代、友人と近くに出来たジムに行き、カッコイイ筋トレマシーンを目の前にむちゃくちゃな筋トレをやっていた事を思い出します。
ベンチプレス80kg日常生活必要ないでしょ
という訳で筋力をつける事により歩きにくくさせたり、ケガをしやすくなる事、姿勢も崩れる事もあります。

1. 筋肉のアンバランス

• ある特定の筋肉(例えば大腿四頭筋)ばかり鍛え、他の筋肉(例えばお尻や体幹)を疎かにすると、筋力のバランスが崩れることがあります。
• このバランスの崩れが原因で、歩行時の姿勢が不安定になり、違和感や痛みが生じることがあります。
※整形外科勤務時代、投球障害の方をたくさん診させていただきましたが、安易に100均でダンベルを買ってリストカール(前腕屈筋トレーニング)やり過ぎて崩れる事もあります。

2. 柔軟性の低下

• 筋トレによって筋肉が硬くなり、柔軟性が低下すると、歩幅が狭くなったり、関節の可動域が制限されたりすることがあります。
• 特にストレッチを行わない場合、筋肉の硬直が進みやすくなります。
運動後のケアも重要です。

3. 過負荷やフォームの問題

• 過度な重量や間違ったフォームでトレーニングを行うと、関節や筋膜にストレスがかかり、怪我や慢性的な痛みにつながる可能性があります。
• 例えば、スクワットで膝や腰に負担をかけすぎると、歩行に影響が出ることがあります。

4. 神経系の疲労

• 過度の筋トレで体が回復しきれていない場合、神経系の疲労が蓄積し、筋力や動作の精度が一時的に低下することがあります。これが歩行にも影響を及ぼす可能性があります。

対策

バランスの取れたトレーニング
全身を均等に鍛えることを心がけ、特に体幹や下半身の筋肉を意識してトレーニングする。  
※専門家の指導の元のパーソナルトレーニングやオーダーメイドインソールを履いて運動する事で良い運動行えます。

ストレッチと柔軟性の確保
トレーニング後には必ずストレッチを行い、筋肉の柔軟性を維持する。
フォームの確認
正しいフォームで行い、重量を急に増やさない。
適切な休息
筋肉と神経の回復のために、適度な休息を取り入れる。

もし歩行に明らかな異常が出たり、痛みを感じたりする場合は、トレーニングを中断し、理学療法士や医師に相談することをお勧めします。

足部と歩行の治療院 
オーダーメイドインソール りぷれい in西尾

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