「悲劇のヒロイン」に、本気でなろうとしている「悪役量産機」は、有害です。
「かなざわk」の問題の1つは、事実ではないことを事実だとすり替えること。これは「思い込み(妄想)」なのか、相手を陥れるための意図した歪曲や嘘吐きなのかわかりませんが、彼の世界では、常に、被害者と加害者が創り出されていく。誰かが「悪役(スケープゴート)」にされています。迷惑なこと。
「悲劇のヒロイン」に、本気でなろうとしている人からは、絶対に離れて下さい。彼らは、子供時代の悲劇のヒロイン話での「成功体験」があるので、精神的自立をするまで、その手口を手放しません。つまり、「悪役量産機」となっているのです。その量産に、光を照らすと、「嘘」と「歪曲」だらけです。
「悲劇のヒロイン」に、本気でなろうとしている「悪役量産機」は、有害です。いえ、有害なんて言葉では表現しきれないくらい、悪質な場合もあります。殺人が起こってしまうかもしれないほど、悪役にされた側(心の世界では冤罪が多い)の心の傷が深い場合もあります。
そして、悲劇のヒロインのなろうとする者と相性が良いのが、承認欲求に飢えているメサイアコンプレックス(救世主妄想)を抱えている者です(共依存関係)。この2タイプが必要とするのが、「悪役(スケープゴートタイプ)」です。ですから、この2タイプは、常に、悪役のことを叩いています。
これは、本当に被害を受けた人の場合でも、被害者、支援者、悪人、この三角関係になりやすいのですが、それは普通のことです。そうではなく、悲劇のヒロインになりたいがために「虚偽の被害話」を語る者がいて、それが大問題なのです。悪役に選ばれた者は冤罪で苦しむのです。
これは、悲劇のヒロイン、そして愚か者の支援者(承認欲求を刺激されて掌の上で転がされる者)、そして、心がボロボロで自分を大切に出来ず犠牲にしている者、これが揃うと「虚偽の被害話」が「事実」にすり替わってしまうこともあるのです。これを生み出しているのは「嘘つき」です。要注意です。
そしてまた、この「嘘つき」にも、悪意のある嘘つきもいれば、悪意があるわけではない嘘つきもいるし、中には、「空想虚言者(自分でついた嘘を本当だと自分でも思いこんでいる者)」もいて、巻き込まれると本当に大変なことになり、何もしていない者の人生が壊されることもあります。
「空想虚言者(自分でついた嘘を本当だと自分でも思いこんでいる者)」は、「サイコパス」の1つです。これが動くと、冤罪が起こり、罪の無い者が悪役にされ、周囲の無知な者から叩かれることになる場合もあり、中には、耐えきれず自殺をする者もいるのです。被害者が加害者として扱われることもある。
そしてこういったサイコパスは、ソシオパスをコントロールすることが上手い場合もあります。そして、心理学者のマーサ・スタウト氏が言うよう、ソシオパスは「ガスライティングの手法(心理的な虐待の中でトップクラス)」をよく使います。そのごく一部が「誹謗中傷」の場合もあるのです。
つまり、「誹謗中傷で自殺をした…」というのは、その問題の氷山の一角しか見ていない場合もあるのです。「誹謗中傷を含めたガスライティングを仕掛けられて自殺をした…」という可能性もあるのです。勿論、ガスライティングは非常に巧妙複雑なので、一般人は気づけません。
本当に、”誹謗中傷だけ”で自殺をしていると思いますか? それはごく一部で、他に様々な手法が組み合わさり、受けた被害者でさえ、それを言語化出来ないほどのことを継続して受けている場合もあるのです。そこまで踏み込めないと、自殺者はまだまだ増えると思います。海外は、注意喚起しています。
海外の心理学者、研究者、大学の教授のほうが、日本よりも、ガスライティングについて、注意喚起をしてくれています(海外サイトを検索すると見つけれます)。日本の支援者は、ちょっと大人しくして、小さいことを叩いて誤魔化す傾向があるので、これには、あまり触れたがらない人もいるのです。
米国心理学会から「優秀論文賞」を受賞しているステファニーA.サーキス博士(https://psychologytoday.com/us/experts/stephanie-sarkis-phd)の、ガスライティングについての記事(https://psychologytoday.com/us/blog/here-there-and-everywhere/201701/11-warning-signs-gaslighting)なども、翻訳して読んでみて下さい。
米国心理学会から「優秀論文賞」を受賞しているステファニーA.サーキス博士のガスライティングについての記事(https://psychologytoday.com/us/blog/here-there-and-everywhere/201701/11-warning-signs-gaslighting)を翻訳して書いてくれたのだと思われる記事が、人気サイト、(http://karapaia.com/archives/52233164.html)です。
そして、ガスライティングの手法と言っても、先ほどの11個は、それでも、一部です。もっと色々な手法を組み合わせて、ターゲットに仕掛けていくのです。被害者は混乱して、妄想状態に陥り、実在しない敵と戦って、頭が狂って自滅してしまうこともあります。それほど強力に作用させれる手法です。
心理的虐待の中で、トップクラスのガスライティング。これに向き合い、これが効かなくなるほど、物事全体を俯瞰して見て対処出来るようになり、人間的に成長することが出来たら、深い安堵が訪れるでしょう。ガスライティングは、小さなこと、些細なことを軽視する人ほど効いてしまうのです。
アンジェリーナ・ジョリー主演の、衝撃の実話「チェンジリング」。これもガスライティングの要素が含まれている映画ですが、最後、被害側が戦って勝つのですが、被害を受けたのなら、戦うこと。これが必要です。心の中の小さな自分の親になり、自分を守ってあげましょう。
悲劇のヒロインが、ガスライティング加害者の場合もあります。その時、悪役に選ばれやすいのが、「戦わない、又は、戦えない人」です。戦わない者は、その時点で、ガスライティング加害者から目を付けられやすいのです。仲間と共に、力を合わせて、一致団結して、戦って下さい。自殺者が出る前に…。
詐欺師の中にも、ガスライティング加害者がいる場合もあります。レベルの低い詐欺師は、物やカネを奪っていく。レベルが高い詐欺師は、ターゲットの「人生」や「命」を巧みに奪うのです(基本的に合法)。見ている視点が全く違うのです。「大切なものを守る力」を身に着けましょう。
そのために「間抜け(マヌケ)」でいてはいけないということ。