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【TEPPEN】「人生を楽しめ!大会を楽しめ!コミュニティを成長させよ!」
こんにちはMoppieです!
この度は、さとけんさんに声をかけていただきまして、"こみゅリポAdvent Calendar 2020"の4日目として書かせていただくことになりました。
まずこの記事を書くにあたって、どんな人に読んでもらいたいか考えたのですが、欲張りなので全員に見てもらえるような構成にしました(笑)
大まかに分けると3部構成!
①『ゲームが人生の地獄から救ってくれた話とそこから得られた教訓』
→人生に悩んでいるすべての人類に向けて(+_+)
②『コミュニティ大会の主催を楽しむためのアドバイス』
→大会主催者に向けて
③『コミュニティ発展サイクルにおける大会の重要性』
→コミュニティリーダーに向けて
是非楽しんでいってください(・ω・)ノ
~自己紹介~
僕は普段、TEPPENというスマホゲームの大会を、週1~2回のペースで開催しています。また、有難いことに、そこからご縁が広がり、公式放送の出演や公式イベントのホスト役なのお仕事をいくつか頂いています。
プレイヤーとしても、TEPPEN RAGE Cupで賞金10万円を獲得するなどそこそこ頑張っています..
でもこれは表向きの自己紹介!!
実はワタクシ、24歳の大学2年生!←計算合わないぞww
ゲーム三昧、大会主催三昧というファンタジーな人生を送っています笑
とはいえ、チャラチャラ遊んでいるわけではないのでご安心を!
今は奇跡的に楽しく生活していますが、直近の十数年間は自分にとって地獄のような日々を過ごしていました。
それを救ってくれたのが「ゲーム」であり「大会の主催」でした。
この記事を読んで、
こういう奴もいるんだなー
ということを知ってもらえたらそれだけで嬉しいです。
①「今この瞬間を楽しめ!」
僕は高校を卒業するまでプロサッカー選手を目指していました。
しかし夢は叶わず、スポーツ一筋で勉強をおろそかにしていたツケが回って、結局浪人…
その後大学に進学したものの、強烈な学歴コンプレックスにより、無謀にも公認会計士試験の受験を決意。
受かって大学を辞めるつもりだったので1年生の時は大学にほとんど行かず、その後3年間の休学。
ひたすら部屋に篭ってテキストを暗記する日々。
精神は徐々に消耗していき…
…気がつけば、布団の中から天井を見上げるだけ毎日。
そんな生活を何ヶ月も続けていました。
(もちろん資格なんか取れませんでした)
なぜこんなことになってしまったのか。
プロサッカー選手になれなかったことや資格を取れなかったことは別にいいんです。
ダメだったのは、目標に至るまでの過程。
ここからが大事なお話!
振り返ってみると、サッカー選手を目指していた時も、大学受験の時も資格の勉強をしていた時も、聞こえの良い「目標」を掲げていただけで、
「日々生きているその瞬間を楽しむことができていませんでした」
その目標を達成するために嫌な思いをすることが美徳であるとさえ考えていました。
ヘディングのやりすぎで一年中頭が痛かったし、4年間も部屋に篭ってひたすら暗記するだけの生活もしんどかった(笑)
もちろん、それが楽しければよかったんですが僕には合っていませんでした。
そんな時に出会ったのがTEPPEN!!!!!
リリースから数か月間、ガチのマジで世界一プレイしました(・ω・)ノ
過去や未来にとらわれず、その瞬間を楽しむという考えかたは、ゲームに出会って初めて気がつきました。(僕はほとんどゲーム禁止の家庭で育ちました)
プレイヤーランキングで上位になりたいという漠然とした目標を持ちつつ、プレイしているその瞬間が楽しい。楽しいの連続です。ゲームをしている時は将来の不安や過去の過ちなんかを思い出すことはありません。
なんだか数年前に流行ったマインドフルネスや禅の考え方に似ていますね。
マインドフルネスとは、Google社が社員研修に取り入れたことで話題になった概念です。
簡単に説明すると、人間の悩みの99%は過去か未来のことだから「今この瞬間」を感じよう!ってやつ。
まさにゲーム!(笑)
今この瞬間を楽しめ!!!
これが、僕が一番伝えたいことです。
試験勉強してます!って言ってた時の方が、ゲームをやりまくってる今よりも周りの目は優しかったww
でも自分では、今が一番良いと胸を張って言えます。
そして、大会主催のモチベーションもこの考え方が核になっています。
②「参加者と近い距離で一緒に楽しめ!」
先ほど述べたように、大会の主催に関しても僕はその瞬間を楽しんでいます。
もちろん、大会の規模が大きくなったらいいなーと思ってはいるのですが、それを「目標」にしていると昔のように自分を見失ってしまいそうなので、未来のことは特に考えていません。
続けている理由は、
「楽しいから」
ただそれだけ。
具体的にいつ楽しいと感じるのかと言うと、
参加者が楽しんでいる様子を見ている(聞いている)時です。
デッキは何にしようか…どうやって戦おうか…と悩んでいる姿や、喜んでいる姿や悔しがっている姿を見ている時に、僕も楽しい気持ちになります。
そもそも4年間の引きこもり生活によって、コミュニティへの所属欲求が異常に高まっているのかもしれませんが('Д')
ところで、なぜ参加者の様子がわかるのかというと、
大会中は、いつも一緒に遊んでいるゲーム仲間(参加者)が、ディスコードで会話している様子を聞きながら運営しているからです。
↑これ大事
ここで僕が伝えたいのは、
「参加者と近い距離にいると運営が楽しくなるぞ」
ということです。
さらに幸運なことに、TEPPENはミラティブ文化が浸透しているため、参加者の多くが試合の様子を配信してくれています。
参加者の楽しそうな声を聞き、配信を2、3画面で同時視聴しながら運営..,
参加者よりも楽しんでいる自信があります!笑
よく、大会を継続して開催するにあたって大変なことや辛いことはありますか?モチベーションを維持するためにはどうすれば良いですか?といった質問をいただきます。
繰り返しになりますが、僕の答えは、
「特に辛いと思っていることはない、参加者と一緒に楽しめ」です。
もし、大会主催が辛い、大変だと感じている方がいたら、最初に書いたサッカーや受験の話を思い出してみてください。
「目標」の達成可能性にもよりますが、楽しくないならやらない方がいいと思います。
とはいえ一匹狼で主催している人にとって、参加者と一緒に楽しむことはなかなか難しいことかもしれません。
その場合は、まずゲーム仲間を作ることから始めてみると良いと思います。
少なくともコミュニティ大会の主催者という視点で見れば、参加者と距離が近いことは得しかありません。
③コミュニティ発展のための
『統合→分断→成長→再統合』と『コミュニティ大会』
僕は幸運なことに、TEPPENというゲームのリリース当初から、コミュニティがゼロからできあがる様子を近くで見ることができました。
その流れを簡単に説明すると
TEPPENリリース
→ユーザーがゲーム用Twitterアカウントを作成しフォローし合う
→ミラティブやYouTubeで配信する人が現れる
→個人で大会を開く人が現れる
→クラン(チーム)が発足され始める
→コミュニティがうっすら分断され始める
(クラン発足による実力者間の分断、初心者と上級者間の分断)
→分断されたコミュニティ内での結束が固くなる
こんな感じです。
ここで注目すべきは、コミュニティが分断され始めているところ。
とはいえ、誤解がないように言っておくと、この「分断」はコミュニティの発展において必要不可欠な要素であり、通過点であるということ。
その先はどのように発展するのか。
それは「分断されたコミュニティ間の交流によるコミュニティの再統合」です。
一度分断されたコミュニティが各々成長し、それが再度統合されることによってより高次なコミュニティが生まれるということです。
わかりやすく例えると、州が集まって国になり、国が集まって国連になるみたいな感じ!...伝わるかな?ww
そして、これを実現するカギとなるのが「コミュニティ大会」だと思っています。
特にTEPPENはカードゲームなので、デッキの情報がチーム外に漏れることを嫌う傾向にあり、一度クランに入ると、必然的にチームメンバー以外と交流する機会が減ってしまいます。
ですが、
大会となれば話は別!!
当然、様々なクランから参加者が集まります。
よくよく考えてみるとそのような場所は大会くらいしか無いと思います。
(ミラティブ等)「配信者と視聴者」という括りも考えられますが、大会の方がより大きな規模感で捉えることができるかと思います。
また、コミュニティ大会であるということも重要です。
主催者のやる気次第ではありますが、大会自体がコミュニティになり得ます。
新たな別のコミュニティ大会が生まれれば、そこでまた分断がおこり、それぞれが成長したのちに再統合(共同開催など)することができます。
このように、コミュニティ発展のための
『統合→分断→成長→再統合』
というサイクルにコミュニティ大会は必要不可欠です。
企業主体型ではなく、ユーザー主体型のコミュニティ形成になるという点も、強みですね。
ということで僕は、参加者同士のつながりも広げたいと思い、大会専用のディスコードサーバーも作っています。
自分だけではなく、参加者も含めた全員で大会を作り上げていきたいと思い試行錯誤しています。まだまだ発展途上ですが(・ω・)ノ
~最後に~
この度はこのような機会を作ってくださり、ありがとうございました!
記事を書きながら頭の中で整理されていく感じが心地よかったです。
大会主催はTonamelが板|ω・)
よろしければTwitter&YouTubeもフォローしちゃってください!
noteも継続して書いてみようかな('ω')
ばいばーい(・ω・)ノ