見出し画像

Live2Dで失敗したこと

Live2Dの教本を一通り読み込み、自分でデザインしたキャラクターでモデリングをしようとしてできたのが以下のものである。

https://twitter.com/GreatKingMoo/status/1496722382832439296?s=20&t=eT3zDmIkNJ3LORAZr5NLJA

 まあ、普通。
 フェイストラッキングは行っていないが、いったんここまでにしようと思う。
 というのも、あまりにも失敗が多すぎて可愛いというよりももう見たくないという気持ちのほうが大きくなってしまったからだ。
 そこで、何をどう失敗したのかをこれからつらつら書いていこうと思う。
 特に解決策を思いつかなかったものもあるけれど、参考になったらいいなと思い半分、また同じようなミスをしないように備忘録的な意味をこめて半分の気持ちで書く。


1. 笑顔がうまく作れない


  やっぱりキャラクターを魅力的に見せるためには、笑顔がどれだけ魅力的かにかかっているといっても過言ではない。
 とは思いつつ、まあ変形パスツールを使った割と大雑把な作業だから、そこまで難しく考えなくてもいいか、という気持ちもあった。
 その結果がこれである。


 なんかガビガビしている。
 メッシュの割方が悪いのだろうか。
 アーモンド形の目だからか。
 理由はわからないがこうなってしまった。
 これに関しては情報を求む。


2. 顎を分離させておくべきだった


リップシンクのために顎をそれ以外の輪郭と分けておくべきだった。
もちろん二次元のウソとして動かさない方法もあるが、今回のモデルにおいてはえらいことになったので、分けておいて損はないだろう。
また、頭頂部は髪色で塗っておくべきだった。反省。

3. 猫耳のパーツ分け


 基本、猫耳は3つのパーツ(後ろ、耳のもふもふ、前)に分けられるのだが、何を思ったか、前の部分に後ろの輪郭を足してしまった。


 これにより、どんなに耳に沿わせても前のパーツがほかのパーツとは動きががばらけてしまうことになった。
 何より、モデリングが大変すぎて割に合わない。
 特別な理由がない限りは別の輪郭のパーツを別のパーツに描くことはやめた方がいいことを身をもって学んだ。



4. 動きが反転されない


 長い横髪が横を向いたときに非常に邪魔な位置にあるため、乾物ひものさんの髪で輪郭を挟むという方法を取った。
 取ったはいいが、形状を反転させ、動きも反転させたと思った方の動きがちっとも反転されず、それについて長時間悩む羽目になった。


 が、よくよく考えたら、反転させるのではなく、同じ側のデフォーマをコピーして描画順を下げるだけでよかったのでは? とこれまでの苦労をぶっ潰す考えが浮かんでしまい、泣いた。



5. 袖の柄は別パーツにするべきだった


 僕がデザインしたキャラクターは袖が縦に2色に分かれている。
 モデリングしてわかったことだが、この柄はかなりの地雷である。
 曲げるたびにえげつないほど歪むため、もう絶対腕はシンプルなものにすると決めた。
 もし、柄や模様のある衣装にする場合はパーツ分けしてクリッピングするのがいいのだろうな。


6. VTuberStudioに読み込めない


 さあテクスチャアトラスやmoc3ファイルを書き出したし、インポートするぞ! と意気込んでやってみたところ、うまくいかない。
 model3.jsonが破損してるとか言われる始末。
 Viewerでは開くし必要なファイルはすべて入っているし、名前だって揃えている。
 何が問題なのか…と悩んだ。
 そしてふと、PSDで書き出すにあたりひらがなで書き出していたことを思い出した。
 ファイル名はローマ字のみOKにもかかわらず。
ルールを破っているのだから開くわけがないのである。
 メモ帳で開けるファイル(どのファイルか忘れた)を開き、ひらがなになっているところをすべてローマ字で揃えたところ、うまくいった。


 ググっても具体的な方法が出てこなかったところを見ると、みんなちゃんとローマ字でファイル作ってるんだな。えらいな。


半分愚痴みたいな内容ですが、ここまでお読みいただきありがとうございます!

早くモデリングで稼げるようになりた~い!

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集