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映画感想:ボルテスV レガシー

今回の作品

今回の話題は、
映画感想:ボルテスV レガシー

鑑賞してきましたボステスVレガシー。
前々から鑑賞したいと考えていたのですが、
タイミングが合わずやっと鑑賞できました。
元々フィリピンで放送されていた
TVシリーズを再編集したものと
なっております。

感想としては、
原作の愛に
まみれてました。
オリジナルの作品の
演出を再現しており、
実写になるとこうなるんだと
感じておりました。

操縦シーンにおいては、
当時は計器類アナログでございましたが、
本作ではコクピット上に投影されるような
形式で演出されておりました。
これは、アイアンマンやスタートレック、パシフィク・リムでも
採用されている演出で、
今後のコクピット描写はこれが主流となんでしょね。

設定はオリジナル要素はすくなめ
ただ、母親まわりの設定は
ちょっと変更があり、
厳しい母から心配性の母へ変わっております。
まあ、それが物語に大きな影響を与えているのですが。
あとは次男・三男が、
オリジナル通りになっていてよかった。
日本でやっていたら
絶対にイケメン俳優がや配役された。
原作があるだけにそういった変更は
やっぱりしてはほしくない。

吹き替えで見ていたのですが、
改めて綺麗なアニメ的台詞演出は良きと思いました。
アニメ的台詞演出が
どういったものかというと
「ぬぉぉぉぉ」とか、「うぉぉぉぉ」とか。
よくこれを嫌がるひとがいるんですが、
個人的はそれは作品によるんだろうなと
おもっております。
本作の様にアニメ⇒実写の流れを踏んでおりますが、
それを踏まえるとアニメ的台詞演出が
なくなってしまうのは非常に悲しい。
こういった作品にはやっぱりアニメ的台詞演出が、
あってこそだなと思いました。
ただ、鉄道員や相棒、セブンといった作品で、
アニメ的台詞演出はそぐわないとおもいますが。

個人的には、
こういった作品は日本でも
もっとやってほしいなと思います。
もっと言うとロボアニメの実写化って
すごく有名俳優さんたち向きなのではないかと
思ったりします。
なぜならセットが最小限ですむから。
その分、抑えるスケジュールも
少なくて済む。
そしてコクピットのセットは
使いまわすことができるのも可能。
俳優さんを入れ替えるだけで、
そういったシーンを撮影できる。
ある意味、ゴジラ-1.0手法ですな。

最後にこれ続編あるのでしょうか。
あれば見てみたいものです。

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