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【ロマンチック兄弟】「白いピアノ」作詞:ムーニーカネトシ 作曲:Suno AI
「白いピアノ」
まさかこんなところで
きみのピアノを聴くことになるなんて
音楽室の白いピアノの前できみと二人きりなんて
超ロマンチックじゃないか?
きみってとっても優しいんだね
あいつの髪の香りまでボクは覚えている
でも今、ボクにはきみが必要なのかもしれない
「だれかさん」なんて言ってあいつの話を出して
きみを呼び止めたことを
ボクは後悔している
今まで通り
恋は音楽室から始まるのかもしれない
白いピアノの前にてきみと・・・
きみはベートーヴェンの
「悲愴」ソナタをひいた
ボクが曲名を言い当てるときみが驚く
上手いね、と言ったらきみは真っ赤になって
ボクのほうが照れるじゃないか
きみがボクの肩を叩くから
きみとの思い出も
音楽室から始まるのかもしれない
白いピアノの前にてきみと・・・
【解説】
高校時代に書いた詩です。
「恋の傷は新しい恋でしか癒せない」
とは、よく言われますが、好きな女の子との関係が険悪になった時、「新たな恋」とまでは言えないものの、女性友達が仲良くしてくれたことで何となく心が癒えた、そんな瞬間を詩にしてみました。
昔から、自分ができないせいか、ピアノをはじめ、楽器が弾ける女性に恋してしまいます。
恐らく高校生にとって、ベートーヴェン ピアノソナタ第8番ハ短調作品13「悲愴」は、かなり難易度が高いものだったのではないか、と思うのですが、ボクの失恋話をした後に、女の子がサラッと「悲愴」ソナタをひいてくれたので、ボクは一瞬で恋に落ちてしまったのでした・・・。
ロマンチック兄弟ライヴでも、何度かリーディングしましたが、詩というよりセリフ的に長いセンテンスだったので、あまり印象に残っていないかもしれません。
今回、Suno AIがどう出してくるかと楽しみにしていたら、まかのセリフ読みで出力してきました!
いやしかし、少し訛っているのですが、女性ボーカルなら、その訛りもかわいいかな、と思ってそのままにしています。
実は、男性ボーカルで最初出力してみたら、訛りの無い、AIとは思えないくらい流暢なセリフ読みの歌を出力してきました。
男性ボーカル版も是非聴いてみてください!!
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Futurepop的な男性ボーカルも良かったのですが、「あいつの髪の香りまでボクは覚えている」というセリフを男性に言わせると、ちょっと変態っぽい(←いや、ロマンチック兄弟全般的に変態だからw)のと、「白いピアノの前にてきみと」を、POPに、軽やかに歌って欲しかったので、女性ボーカル版をメインに採用しました。
Youtube映像の画像は、ほぼすべてAI出力の画像です。
今回、Chat GPTが、どうしても上手く「音楽室」が出力できなくて、GoogleのImage FXを使ってみたら、かなり理想に近い画像が出力されました。
しかし、Image FXは、「高校生」=「high school student」と入力しただけで、「未成年保護」ということで、出力禁止になります。。。
しかし、その他副産物的に出力された、少し「青春の狂気」が混じったAI画像も映像に使っちゃいましたので、その辺りがロマンチック兄弟らしい、と思って楽しんでいただければと思います。