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【ケラッタ】COOインタビュー #私がケラッタで働く理由

Yoriki / ケラッタ株式会社 COO
P&Gジャパンにてブランドマネージャーを務め、その後Metaにてマーケティング・セールス職に従事。2022年にMOON-Xに入社し、2023年4月よりケラッタ商品部のブランドマネージャーに就任し、2024年より現職。

外資系大手を経験後、
さらなる成長とやりがいを求めてスタートアップへ

ーー現在の所属と、仕事内容を教えてください。
 
現在はケラッタ株式会社のCOOとして、ケラッタのビジネス戦略や組織について計画し、実行していく役割を担っています。ただ、ケラッタのビジネスの成長速度に対して従業員の数や整備体制がまだ追いついていないため、リソースが必要な部分やプロジェクトの優先度を把握し整理しつつ、僕自身も前線に立ってメンバーと一緒に動くように心がけています。

ー ーケラッタに入社するまでは、どんなことをしていましたか?

 大学卒業後、どこでも通用するビジネススキルを身に付け、将来の選択肢を広げたいと考え、P&Gに入社し8年間働きました。マーケティング部でサロン専売ブランド、食器用洗剤を担当し、ブランドマネージャーとしてヘアケアブランドのビジネスをリードしました。デジタルでのマーケティングが主流となり始め、オンラインでの購買も加速している中、年齢もちょうど30歳になったタイミングで、デジタル業界を一から勉強しようと思い、Facebook(現Meta)にマーケティング担当として入社しました。

 Metaでは、当時日本チームが注力していたInstagramのマーケティングをメインで担当した後、異動して広告営業を担当しました。ワークライフバランスが最高の職場でしたが、個人の成長速度が鈍化していることに危機感を覚え始めていた時に、Facebookで一緒だったShin-sanからお誘いを受け、2022年にMOON-Xへの入社を決断しました。

 最初の1年間は他社のコンサルティングを行う事業部に所属していましたが、自ら事業者としてP/Lの責任を持ちブランドを成長させたいという思いがあり、ケラッタへの異動を希望しMDを経て現職に至っています。

ー ー多様な側面から事業に関わる経験を積んだ上で、ケラッタへ来られたんですね。

 マーケティング、広告営業、コンサル、MD、そしてCOOと経験してみて改めて分かったのは、自分の性格上、自分の商品やプロダクトを持って働くのがやりがいを感じやすいタイプだということでした。特にケラッタのプロダクトは、自分自身が子育てをしている中で「これは使いたい!」と思うものが多く、モチベーションやアイデアに繋がりやすいと感じたんです。


仲間と共に創り上げる「ものづくり」の醍醐味

ー ーケラッタで働く以前と後でギャップはありましたか

 自分たちで素材を選んだり、実際に工場に足を運んだりと、ものづくりを実際に「自分たちの手で」行っているというのは良い意味で驚きでしたね。大手時代は他の部署との協業や外部パートナー企業からの提案など、自分で手を動かす領域は限られていましたが、ケラッタでは商品設計から商品販売後のお問い合わせ対応まで、生産工程以外は基本的に全てがインハウスで完結しています。そのためケラッタに来て初めてリアルに「ものづくりしてる」という感覚があります。MDに限らず、ケラッタメンバーの多くが同じように感じるのではないかと思います。

 もう一つ驚いたのは、優秀なメンバーが多いことです。これまでの大企業での経験もあり、どんな仲間と働くかはとても大切な要素だと思っています。ケラッタでは、困難な状況でも決めたことをやり遂げる、スキルとマインドを兼ね備えた素晴らしいメンバーが多くて驚きました。長野県は首都圏に比べて人口が少ない中で、こんなに優秀なメンバーが集まっているのは素晴らしいことです。

 そして、長野は本当に素敵な場所です。東京生まれ東京育ちの自分が、長野に合うだろうかと最初は正直不安でしたが、ライフスタイルにガチっとハマり今ではとても気に入っています。会社の仲間とマラソンに参加したり、飲み会をしたり、たくさんの思い出も増えて愛着が増すとともに長野に通うのが楽しみになっています。

マラソンに参加した時の一コマ

ー ー印象に残っている出来事はありますか?

 昨年(2023年)の忘年会はとても印象的でした。何と言っても、忘年会当日の朝に「楽天Shop Of The Year(以下:楽天SOY)」受賞の連絡が来たのです!1年間みんなで走り切った努力が実り、楽天SOYを受賞することができたこと、さらにオフライン展開も開始でき、売上と利益も大幅に伸ばせたことを皆で喜びました。さらにメンバーの入籍発表も重なり、嬉しい報告が続く喜びの一日でした。

 ほとんどのメンバーと夜中まで労い合い、最後に皆で松本駅前の中華料理を楽しんだのは、とても良い思い出です。やり切った1年間の最高の締めくくりでした。

ーー仕事をする中で、一番やりがいを感じる瞬間は?

 街でヒップシートなどのケラッタの商品を使っている人を見た時はやはり嬉しいですね。日々心を込めて商品を作っているからこその醍醐味だと思います。ケラッタの場合、まだまだメジャーブランドではないからこそ、ユーザーを見つけた時はめちゃめちゃ嬉しいです。

 社内だと、マネージャーとしてメンバーの成長がとても嬉しいです。3か月前はあまりできなかったことを今は余裕でできていたり。またメンバーが悩んで立ち止まっている時に、自分のちょっとした一言で顔が明るくなって前進してくれるのを見るとやりがいを感じます。

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役職にとらわれず、アイデアを実現できる環境

ーー他社ではなく、ケラッタで働くからこその魅力はなんだと思いますか?

 大手ではなくスタートアップだからこそ、自分のやりたいことでビジネスインパクトが出せる点があると思います。歯車の一つとしてではなく、より幅広い役割を担っていただくことになるので、しんどさやプレッシャーも大きいですが、その分やりがいや責任感は大きいです。商品開発でもプロモーションでも、企画が通ったら裁量を持って最後までやり切って欲しいと期待しています。みんながより大きなチャレンジができるチャンスを作り、自信を持って戦っていける環境でありたいと思っています。

 また、組織や制度をこれから一緒に作っていけるフェーズです。完璧に整っているわけではない中で、試行錯誤しながら一緒に作り上げていきたい方はウェルカムですね。たとえば、お子さんのいらっしゃるメンバーが多いので、お子さんが体調を崩した際のリモートワークやフレックス制度の導入など、全ての人が働きやすい環境づくりを今まさに進めているところです。

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数字で見るケラッタ

ーーケラッタのCOOとして、今後の展望を教えてください。

 長野発のベビー&マタニティブランドとして、お客様にさらに寄り添うブランドを目指しています。将来的には、現在も進めている実店舗への展開や海外展開の幅を広げ、より多くのお客様にケラッタの商品をお届けしたいと考えています。

また、子どもや赤ちゃん向けの商品だけでなく、介護やペット向けの商品展開にも挑戦し、お客様の多様なニーズに応えることを目指したいです。お客様に寄り添い、共感することで生まれる信頼のものづくりを通じて、幅広い挑戦を続けていきます。

ーー最後に、ケラッタではどんな方が活躍できると思いますか?新たに策定されたValue「ひだまり」の中で、Yoriki-sanが特に大事だと思うことを教えてください!
全て重要ですが、特に伝えたいのはこの2つです。

「ひ」ひたむきな努力で、お客さまに最高の価値を届ける
 目の前の仕事に自分ごとで取り組む姿勢が重要です。与えられたタスクをこなしたり、評論家になるのでなく、自分から進んで手を動かして問題解決に取り組む姿勢が求められます。

「だ」大好きな家族のように向き合う
 We are Family。ケラッタの社員同士も大切なファミリーだと思っているので、Give & Givenの精神で助け合う意識が大切です。変に枠を作らず、積極的に周囲を助け合える人。自分が助けが必要な時はちゃんとHelpを出して、また周囲にも手を差し伸べることができる方は活躍できると思います。

 ケラッタでは、商品開発でもプロモーションでも、役職に関係なく企画が通ればどんどん前に進めることができます。やる気と情熱があり、自分の提案を形にする力がある方はきっと活躍できると思うので、ぜひご一緒したいと思います!

▼ケラッタのValueについて詳しくは下記をご覧ください
https://kerata.co.jp/about

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