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【ケラッタ】子育ての経験を強みに!お客様視点を追求するデザイナー #私がケラッタで働く理由

信州発のベビー&マタニティブランド「ケラッタ」で活躍するデザイナーに、入社のきっかけや仕事のやりがいについてお話を伺いました。子育て経験を活かしながら、お客様目線でのものづくりに携わる想いとは?

Mikity
商品部 デザインマネージャー

地元出版社にて月刊誌のエディトリアルデザイナーを務め、2021年7月にケラッタの前身である合同会社やまびこ屋に入社。ECモールのデザイン担当を経て、2022年12月にデザインマネージャー就任。

出版・印刷業界からケラッタのECへ

ーー 現在の所属と、仕事内容を教えてください。

 商品部所属でデザインマネージャーを務めています。デザインチームは開発担当と共にECモールの商品ページや広告バナーの制作、プロダクトデザインなどを進めていて、私はデザインプロセスの設計やディレクション、複数のプロジェクトの進捗管理、チームのマネジメントなどを行っています。

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ーーケラッタに入社するまでは、どんなことをしていましたか?

 大学卒業後、地方情報誌の出版社へエディトリアルデザイナーとして入社し、4年働いたあとに結婚・出産に伴い退職しました。その後、子育ての傍らフリーランスとして広告やブライダル関連の印刷業務に携わりました。コロナでブライダル業界が落ち込みかけていた時に、出版社時代の同僚だった高田さん(現・ケラッタ商品部部長)に「塩尻のベビーブランドで働いてみないか」とお誘いいただき、業務委託として働きはじめたのがケラッタとの最初の出会いです。

ーー その後、なぜケラッタへ入社を決断したのでしょうか?

 納品して終わりではなく、お客様からのフィードバックを確認しながらデザインを育てていきたいと思ったからです。印刷の場合は納品すればそれで終了なのですが、ケラッタでは商品ページが完成してからも、転換率やお客様の反応を確認しながら調整していく必要があります。そうしてお客様視点で思考を巡らすことにやりがいを感じて、もっと深くブランドに関わりたいと思い、業務委託から正社員として入社を決断しました。お客様の視点で考える際に、自分自身の子育ての経験が生きる点も大きな魅力でした。

ーー 前職とは全く違う業種で、不安やネガティブな感情はなかった?

 EC業界と印刷業界とは全く違いますが、不安はなかったですね。
ECのように、継続的な改善がダイレクトに転換率や売上に繋がることは、今まで経験したことがなく、むしろやりがいに感じていました。他社だとデザイナーがここまで売上を意識することはないと思うので、ケラッタならではかもしれません。成果を求められることがきつい人もいるかもしれないけれど、やった分だけ手応えがあって私はとても楽しいです。

子育てしながら自分らしく働ける環境

ーー 他社ではなく、ケラッタで働くからこその魅力はなんだと思いますか?

 長野という地で、子育てをしながら、国内のお客様だけでなく、海外の方にも届けられるクリエイティブを制作できる事に非常に魅力を感じています。

 また、社員だけでなく「応援してくれる社員の家族も仲間の一人」という社風なので、子どもに起因するお休みが取りやすい雰囲気ですし、ファミリーデーやBBQなど家族ぐるみのイベント(もちろん参加自由)の企画もあったりと、本当にありがたい環境だと思っています。子ども達はスリーパーやトランポリンなど、たくさんケラッタの商品を使ってきているので、私たちがどんな仕事をしているのかを理解していて、「ケラッタが大好き!ママがんばれ!」と応援してくれているのが心から嬉しいです。

子供たちが製品のモデルとして協力してくれる場面も。発売をとても楽しみにしてくれました!
完成したクリエイティブはこちら

ーー 素敵ですね。子育てをしながらケラッタで働くのは、ぶっちゃけどうですか?

 申し分ないぐらい、自由が効く環境だなと私は思っています。 誕生日や学校行事などでアニバーサリー休暇の取得ができたり、フレックス勤務もできるようになったので、家族との時間を作ろうと思えばたくさん作れます。

 私は元々子どもができた時点で、今後大きい仕事はできないだろうと思ってたんです。でも実際は、以前よりも経験を積んだ今の方がより大きい仕事ができていると感じるし、責任の持ち方についても平等です。例えば何かの役割を決める時に「お母さんだからこれは難しいよね」といった、先に決めつけるような言葉は全くありません。楽天Shop Of The Year(楽天SOY)* を受賞した店舗だけが参加できる旅「SOY TRIP(ソイトリップ)」も、行きたいと言うと意思を尊重してくれました。

子育てしていることがハンデにならず、やりがいを持って働けているのが嬉しいし、メンバーみんなにとってそういう会社でありたいと思います。

シンガポール5泊6日の楽天SOYトリップにて
エビ釣りや逆バンジーなどのアクティビティを通じて楽しみながら他社との親睦を深めました

お客様視点に立った継続的な改善で 売上や満足度を高める

ーー 仕事をする中で、一番やりがいを感じる瞬間は?

 デザイナーとして、お客様の満足や会社の売上に貢献できる環境にやりがいを感じます。特に、転換率が伸び悩んでいるページの訴求方法や撮影方法を改善して、結果に繋げられるととても嬉しいです。最近はデザイナーが商品カテゴリーごとに担当する体制にしたことでページの変化や他社の細かい変化に気づけるようになったり、商品をより深く理解できるようになってきました。まだ検証段階ではありますが、これがどう成果につながるのか、今後がとても楽しみです。

 また、2023年の楽天SOY* 受賞時の喜びも忘れられません!お客様に寄り添ってみんなで試行錯誤した結果、外部から認めていただけたことが嬉しくて、受賞内定の連絡を受けた時は涙が出ましたね。他社の方にケラッタのことを話す時にも誇りを感じます。今後も他社に負けないようお客様により良い製品を作って届けよう!というモチベーションにも繋がっています。

楽天Shop Of The Year(楽天SOY) とは
お客様による投票数、2023年度の売上、売上の成長率、注文件数、お客様対応などから年間のベストショップが選ばれる楽天市場の表彰制度です。55,000以上のショップの中から上位0.3%のみが選ばれる名誉ある賞です。ケラッタは2023年、楽天市場においてビジネスが200%超(昨対比)に成長し、お客様からの投票は1,200件を超えました。

ーーケラッタのデザイナーチームではどんな人が活躍してますか?ケラッタのバリュー「ひだまり」の中で、Mikityさんが特に大事だと感じるものは?

 「ま」真心が宿る、共感のものづくり を特に意識しています。デザイナーチームのメンバーのうち、約8割がお子さんのいらっしゃるママです。お客様もママ・パパが多いので、よりお客様目線に立って訴求内容を考えられる強みがあると思います。もちろん、お子さんがいないスタッフも、お客様の悩みは何なのか、どのような訴求内容がお客様に刺さるのかを意見を交わしながら、常にお客様目線でのものづくりを徹底しています。

 またデザイナーとしての技術力よりは、ECへの興味が大事です。ケラッタではデザインそのものよりもその先の成果としての売上や、お客様の課題解決が重要なので、そこにやりがいを感じられる人でなければ厳しいかもしれません。1つの作品としてデザインのクオリティを追求するだけではなく、移り変わる市場のトレンドやお客様のニーズを捉える努力を怠らず、常に変えていく必要があります。それが当たり前だと思って、スピード感をもって対応できる人材が多く活躍しています。

展示会にカメラマンとして参加した時の様子。
ご来場のママから生の声をヒアリングし、実際の製品ページに活かしました。

ーー最後に、今後の展望を教えてください!

 今後ケラッタとして、よりお客様に選んでいただけるような魅力的なブランディングを確立していきたいと思っています。そのために商品の撮影スキル、製品ページのデザインスキル、訴求内容や方法などをチーム全体で上げていきます。

 目下の課題としては、デザインをある程度フォーマット化して統一することで制作の効率化を進めたいです。デザイナーはページ制作の最後の砦なので、プレッシャーが大きいと思うんですよね。工程全体の遅れをデザイナーだけがカバーするのは負担が大きすぎるので、どう改善していくかが課題です。お子さんがいる方が多いので、限りある時間の中で最大限のパフォーマンスを発揮していただける環境作りを続けていきます。

▼ケラッタの福利厚生や制度について、詳しくはこちらをご覧ください
働く環境・福利厚生

▼その他関連情報
MOON-Xとの統合から約1年半、信州から世界へ。ママパパに寄り添うベビーブランド「kerätä(ケラッタ)」が中国に進出 
・中国最大級のECモールTmall(天猫)にて販売開始

長野朝日放送「abnステーション」で紹介されました
・「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2023 ベビー・マタニティジャンル賞」受賞

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