人は、自分以外のひとには助言をするのに、自分にはしない
仕事柄、人の目標設定をたくさんします
どうやって的確な目標設定が出来るか
どうやってモチベーションを維持してもらうか
どうやって目標達成•成功体験をしてもらうか
悩んで悩んで、悩んだ挙句の自分なりの答えは
“自分がもっと成長すること”でした
自分にフォーカスし、成長変化することで
他者により良い影響を与えることができるようになります
部下の目標は誰が実現するのか
それは部下自身です
わたしではありません
いくら部下の目標達成を手助けしたい
成長させたい、と思っても、実際に行動し、
その過程や失敗の経験の中で人は成長し、
失敗する確率を減らしていく事ができます
その時に、上司がその失敗の機会を
奪ってしまったり、
逆に致命症となるような失敗をする前に
フォローしなければどうなるでしょうか
視野を狭めてしまって
目の前の短期的な目標や成果に
捉われると、長期的な成果や仕組みは作れません
つまり、部下の育成を通じ、自分自身が成長することで、
結果、部下の成長をより後押しできるようになる、
という事です
自分が成長し、視野を広げて視座を高める事で
部下には見えない視点で問題解決ができるようになります
どこまで任せて、いつフォローが必要なのかが
分かってきます
結果、気づけば部下の成長により関与できている
自分に気づけます
「なるほど、こう言う事か」と感じます
人の目標達成を手助けして、
自分の事を考える時間がない
美談の様に聞こえますが、本当にそうでしょうか?
人が目標を達成するには、
その人自身の行動が必ず必要になります
新しい視点、アドバイス、情報、などは
他者が与える事が出来ますが
行動し、現実を変えて行くのは、その人自身です
自分の人生も同じで、誰かが変わりに
責任を取ったり
行動してくれたりはしません
部下の為に時間が取られて
自分の人生に責任が取れない
ではなくて
自分の人生は自分でコントロールできる
この考え方です
部下もあなたも問題を解決できる能力を
すでに持っています
それに気づけていないだけです
今よりも自分自身に興味関心を持って、
誰よりも自分に時間、お金、知識を投資して行きましょう
最後まで読んで頂きありがとうございます😊
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