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漫画「悪の教典」感想(完結作品を語る! #178)
「悪の教典」(原作:貴志祐介 / 作画:烏山英司)
連載期間 2012年~2015年(good!アフタヌーン)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「悪の教典」は、
教師をしているサイコな殺人鬼の男・蓮実聖司が主人公。
明るく朗らかな仮面を被っていて学校の人気者なんですが、
コントロール出来ない生徒や親や教師は容赦なく排除する、そんな感じです。
小説が原作で、そのマンガ版ですね。全9巻。
映画化もされていて、それは私も観ています。
原作小説は読んでないんですが、マンガ版は原作にほぼ忠実だそうです。
長さの問題もあったんでしょうが映画よりも楽しめました!
蓮実が何故こういう人物になったのかもわかりますし、生徒たちの日常もより多く描かれているので。
つまり、よくわからない殺人鬼が人形のような生徒達を殺しまくります、では楽しめませんからね!
ちなみに、
マンガは公式アプリでコメントを見つつ読んだんですが、ラストが小説より多少加筆された状態のようです。
ネタバレでもないと思うのでさっきもサラッと書きましたが、
物語後半は、学校にいる自分の担当クラスの生徒を主人公が次々に葬っていきます。
問題児もいますが、大半は普通の高校生です。
つまり、どう考えても理不尽に殺されるので、その辺りを楽しめない人は読まないほうがいいかもしれません。
ミステリー小説を楽しむような・パズルを楽しむような感覚が大事です。
そして、結末。
細かいところは読んでもらうとして、映画と同じく「スッキリしない終わり方」です。
映画「タクシードライバー」のようで嫌いではないです。
ということで、
私と同じように映画だけ観ていた人、バイオレンスなマンガが好きな人、
「こんなシリアルキラーはダメだ」という参考にしたい人にオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「悪の教典」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
hiro’
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