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漫画「カラダ探し 解」感想(完結作品を語る! #257)

「カラダ探し 解」(原作:ウェルザード / 作画:村瀬克俊)
連載期間 2017年~2019年(少年ジャンプ+)


昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。

・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。


「カラダ探し 解」は、
前作と同じく映画「リング」や「呪怨」の影響をめちゃくちゃ感じる作品
です!
今作における非常に重要なキャラの美紗が注目されるところなど「マトリックス」的でもあります。
ただ、リアリティ路線ではなくゲーム性をかなり足していて、怖さの中に面白さをつくっています。
全5巻分をジャンプ+というアプリで全話読みました!

貞子的な存在の少女が出てくるわけですが、物理法則を無視した今作の赤い人の動きは怖いですね!見ようによっては笑えますけどね!

あと、
今作ではメインの登場人物全員がバラバラになった自分の体を探す必要があるという、いかにも続編らしい展開も嫌いではないです。
さらに言えば、
バラバラの体、ってのは個人的にはグッときます!(笑)

そして全体を通して、美紗の存在が切ないなぁと思いました。
とはいえ、このキャラにより美紀と美子がより身近にも感じましたし、このキャラを登場させたのは作品としては正解って感じです。

ちなみに!
「カラダ探し」の無印が好きな人なら同じような面白さをもった内容なので楽しめるでしょうけど、「解」というものの今作を読まなくても何の問題もないです!

終わり方について。
誰かの願いや想いによって世界が創られ、そして、それが世界を変える…。
そんなことを私はたまに考えるんですが、そのままの展開です。
もう少し細かく言うと、「カラダ探し」無印を補完した内容になってます。
ただ、これは用意された伏線回収すぎて、個人的には感動はなかったですね。
最終的に、今作でやったことが無意味でない形に終わったのは綺麗ですし奇跡的ですし、けっこう好き
でした!

ということで、
原作好きで原作とは違う終わり方を楽しみたい人に、高校生の一風変わった展開の中での恋愛を楽しみたい人に、
中高生くらいで キャラの変化・掘り下げで感情を揺さぶられやすい人にもオススメ
です!


ここまで読んでくれてありがとうございました。
「カラダ探し 解」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。

完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU

hiro’


#漫画 #マンガ #マンガ感想文 #カラダ探し #カラダ探し解 #ウェルザード #村瀬克俊

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