漫画「ハッピー・マニア」感想(完結作品を語る! #287)
「ハッピー・マニア」(安野モヨコ)
連載期間 1995年~2001年(FEEL YOUNG)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「ハッピー・マニア」は、
絵は可愛いし、テンポ感はイイです!
全11巻分をLINEマンガで読みました。
エヴァンゲリオンの庵野秀明監督の妻である安野モヨコ先生の作品をちゃんと読んだことがなかったので興味があったんです。
さて、今作は、
彼氏が欲しい欲しいと言い、とりあえず色んな男とヤるものの付き合うまではいかず、クズ男に騙されたー私はかわいそうーと言うような20代女性カヨコが主人公の話。
私からすると口あんぐりなんですけど、共感され人気作だったということが信じられないです。
こういう話や人はいるかもしれないですけど、少数であり共感されることはあまりないと思われる話だったので…。
まぁ、1990年代の連載作なので今の女の子から共感されるかはわからないですけどね。
ただ、読み進めていくうちに、
この主人公は目がバキバキですしジャンキーなんだと思って読むことにし、そうするとスルスルと楽しく読めました!
あと、
キャラ的には主人公の親友のフクちゃんがイイです!
サバサバしててしっかりしてるんだけど、たまに弱かったり純情だったりする感じがグッときます。
・終わり方について
えーっ、ていう終わり方でした!
いや、まぁ、らしいっちゃらしいんですけど、漫画や映画などは始まった時と終わった時で主人公達に同じ地点にいてほしくないんですよねー。
成長、もしくはせめて変化はしていてほしいわけです。
だから、
〇〇はちゃんとするんだけど、相変わらずだなーみたいな要素もチラつかせて終わるのでよかったのではと。
続編を見ると〇〇は…、まぁ、それはまた別のお話。
ということで、
女性に幻想を抱いている男性に、庵野秀明監督の妻のマンガと聞いて気になる人に、
ドラッグの危険さを視点を変えて感じたい人にもオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「ハッピー・マニア」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’