漫画「BLUE GIANT EXPLORER」感想(完結作品を語る! #382)
「BLUE GIANT EXPLORER」(石塚真一)
連載期間 2020年~2023年(ビッグコミック)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「BLUE GIANT EXPLORER」は、一本気な主人公がサックスを吹いて世界的なミュージシャンになるサクセスストーリー。
全9巻。ネカフェで読みました。
エクスプローラーでは一巻から脚本として、元々今作の担当編集をしていたNUMBER 8先生が名を連ねています。
さて、今作は第三部というか、
日本編、ヨーロッパ編に続き、アメリカ編です!
欧州編も旅はしてましたけど、一人旅だったりもしてちょっと趣が違います。
恋なんかもしたりして、そういう部分は物語に振り幅をつくっていてイイですね!
ところで、
「作曲は演奏とは別物」と数年前であろう自分のメモ書きがありました。
マンガを読んでミュージシャンとして強く思ったことでしょう!
ラストの展開を想うと、色々なことが繋がってるなーって感じです!
あと、
実験的な作画が多かった気もします。
吹き出しなしだったり、細かなコマ割りだったり…。
ちなみに、
音楽マンガは当然音が聴こえてこないという難しさがあるわけですが、そこはたやすくクリアしています!凄いです!
そして今作、旅の最後の地は、
「BLUE GIANT」の重要人物であるピアニスト兼コンポーザー雪祈(ユキノリ)のいるボストンです。
ということで、
映画だけ見て原作マンガを読んでいない人に、ジャズが好きなマンガ好きに、
何かに情熱を燃えしている人全員にオススメです!
・終わり方について(ネタバレなど気にする人は読後に確認してください)
さっきも言ったとおり最後はボストンです。
劇中では東京を出てから2年半経った中、この地で日本で一緒に活動していた雪祈と再会します。
すでに主人公のバンドにはピアニストがいるわけでピアニスト同士バチバチになるかと思いきや、事故の後も音楽をやめてないことを偉大と言うんです。
そして、その後のライブで雪祈の曲をやることになっただけでも胸熱なのに、その曲の時だけは雪祈にピアノを弾かせるんです!!
感動のその先を味わうような感覚で泣けてきました…。
長期連載作ならではの喜びを味あわせてくれて感謝です!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「BLUE GIANT EXPLORER」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’
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