98日目 ちゃんとサボる
200人以上に案内が出ているような会議で、10名ぐらいしか出席していないような会議があったりします。
出席率5%以下の会議です。
こんな会議は無駄でしかないのですが、定例化されており、断つことが出来ずに続けてしまっている状態です。
案内が送付されている人のうち、95%は無断欠席です。
こんな状態で会議をやっていること自体、無駄としか思えないのですが、やめれないでやってしまう人達が少なからずいます。
惰性でやってしまう人は、この会議の発起人ではなく、代々引き継がれていて、「前からやっていたので」と思考停止状態で続ける理由を定型文で答えます。
客観的に見ると何回も無駄な会議をやってるなと思うのですが、当事者の立場に立ってみると、止める理由を考えて根回しして、数少ない反対派を押さえ込むのはめんどくさい。
とりあえず、開催案内を出して、その場を凌ごうという思想で同じ過ちを繰り返し続けてしまうのです。
毎回意味のない会議をやってるなと思れば良いのですが、ちゃんとサボれていません。
また、出席している人たちも、
「無駄だなと思いつつ案内が来るから出席している。」
と「じゃあ、言えよ」と突っ込みたくなる本音を言う人がいたりします。
こういった状態に陥らないように、四半期に1回ぐらい、「この定例会議は続ける意味はあるのかな?」とアンケートをとってみるのが良いです。
出席率5%なら、アンケートすら不要だと思いますが。