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花巡り − 春から初夏

毎日外回りの仕事をしながら、ときどき撮った写真です。

4月

この玄関先のマーガレットは本当に美しい。一部分を拡大しました。よく見ると花一つ一つ微妙に色が違っているのです。写真より実物のほうがグラデーションがきれいで、パステル色とはこのことと思えるほどです。
たまに、クラシック曲のピアノを弾いている音が家から聞こえます。

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5月

この草、わたしは雑草と思っているけれど、どことなく可愛らしい。
あちこちの玄関先にもよく咲いていて、除草されずそのままアクセサリのように置かれています。葉の模様に少し不気味なところがありますが、それも一興。姫蔓蕎麦(ヒメツルソバ)というのでしょうか?

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6月

アパートの前で写真を撮っていると、住人のおばちゃんが話しかけに来ました。
「花の写真、撮ってくれてるんか。
 これ、珍しいんよ、おいらん花っていうてな…」
その時はまだつぼみでしたが、10日ほどして、雨の日に開きました。
下は、雨の上がった次の日の写真。
本当の花魁草(オイランソウ)は、別の花らしい。これは、正式にはクレオメ(または、西洋風蝶草)と呼ばれるようです。でも、おばちゃんには、おいらん草のままでいいと思う。
ここには、あじさいや、黄色い金糸梅?(キンシバイ)、赤い花蔓草?(ハナツルソウ)、ピンク色の百合の仲間など、いろいろな花が咲いて、ちょっとした花の写真スポットなのです(花の名前はよく知らないので当てずっぽうです)。みな、おばちゃんが植えたのではないか。聞かなかったけれども…そう思う。

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今日は平凡なレポートでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
おまけ付けておきます。

おいらんの かんざしあげむ あめのひの
 かみもぬれつつ ゑみしきみかな

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