君へ
そのままの君がいいから、急ぎ足で大人になろうとしないで欲しい
思い悩んで、泣いたり、笑ったりしながら
前に進もうとしている君の姿を見ていると
それだけで胸が締めつけられるように苦しくて、何故だか心地好いんだ
手を差し伸べようか、見守ろうかともどかしい想いを抱きながら
今日も君を見守っている僕なんだ
君は無理に笑ったりしなくていいんだよ
悲しい時、辛い時、苦しい時には弱音を吐いて
思いっきり泣いていいからね
綺麗な泪を流すのも女の子の仕事なんだから
僕はいつだって君の泪を受け止められるように準備しているから、安心して好きなだけ泣いてよ