宇宙人に導かれ!?北海道にやってきてもうすぐ丸10年!

2012年の8月に東京から北海道へ移住してきた。
あと4ヶ月ほどで丸10年になる。
えー!はやっ!10年あっというま!という感覚と、あぁ10年間良いことも悪いこともいろいろとあったなぁ。よくここまで生きてきたなぁ…という感覚が同時に押し寄せてくる。
思い返せば、とにかくいつも思いつきで生きてきた。
北海道に移住するのも、元夫のお義父さんがそろそろこっちに帰ってこいと言ったことがきっかけではあるけど、別に強要されたわけじゃないし、ん?いや、半強制的なところはあったけど(笑)、拒否してそのまま東京暮らしを続けることもできた。
うん。北海道へ移住しよう!と本気で腹をくくったのは、ある日の夜、急に窓の外が気になり、カーテンを開けたその時、そこに謎の発光する飛行物体がいたからだ。
その発光する飛行物体、いわゆるUFO的なものは、シュン、シュン、シュン、と、直線的に移動しながら赤い光を放っていた。
あれは誰がどうみても飛行機などではない。明らかに動き方がおかしかった。
その発光体は私に『東京にいてはいけません。北海道へ行きなさい』と言った。
何故かそう言われた気がした。
元夫にもそう伝えたらあっさり納得して、本当に北海道移住が決定した。
これだけ聞くとかなり私のオツムがやばそうに感じますね(笑)。
実際やばいかもしれないけど、今までこういうひらめきだけで生きてきてしまったから、そういう風にしか生きられない。
縁もゆかりもない北海道。友人知人ももちろん誰もいない。
頼れるのは元夫とその親族だけ。
これは、要するに、元夫との関係が壊れてしまえば私の北海道暮らしは終わりをつげ、そのまま実家の千葉へ帰ることになるということ。
元夫と言っているように、実際離婚したわけだけど、謎に私はまだ北海道で暮らしている。
離婚し再婚し、山の町から海の町へ。
人生って不思議。私は何故北海道に呼ばれたのだろう?
うん。そうそう。呼ばれたって感じがするんだよなぁ。

せっかく北海道で生活しているのだから、いつかはもっと自然とともに生活したいと思っている。
アラフォーの今、アラフィフになるまでには人里離れた自然あふれる場所で、ほぼ自給自足の生活をしていたい。
動物と自然に囲まれて生きたい。

何年か前からそういう流れはあったように思うが、コロナが流行ってから人間の価値観がかなり変わったと思う。
都会暮らしをやめて田舎に移住した人もたくさんいたのだろう。
でも私みたいに思いつきで移住してきて10年も居続けられてる人はどれくらいいるだろうか?
私は私の思いつき力と行動力と適応力を褒めたい!(笑)
この3つの力があればどんなことがあっても生きてゆける気がするよ。

ああなったらどうしようと、まだ起きていないことを不安に思うのはやめよう。
基本的に、日本で暮らしていれば、野垂れ死ぬことなんてないのだから。
無謀に思えることでも、思いついてしまったらやってみるしかない。
やってみたらだいたい大丈夫なことの方が多い。
だめでも別に死にゃーしない。

あー。毎日愉快だなぁ。強がりじゃないよ。
日々、小さな苛立ちや腹のたつことはあるけれど、基本的に毎日ごきげんに暮らしてる。
それは、自分が決めたように生きているから。文句がないの。

あ、今日はお釈迦様の誕生日らしい。
だから何ってこともないけど。
ところで甘茶って何?甘いお茶??

おわり
つづけ!

天龍月子

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