[心理]真っ先に辛い過去を話す真意
みなさん、こんにちは。
どんな関係でも、知り合うことができた「出会い」の瞬間があるものです。
「出会った」相手とどのような関係にしてゆきたいのかは、どう関わっていくのか、どんな話を共有していくのかで大きく変わっていきます。
反対に言えば、出会ったばかりの相手があなたにどんな話をしてくるのか、それで相手のお心の中をのぞき見することができたりもします。
「人間は十人十色」と言われますが、本当にいろんな性格の方がいます。
出会って双方で感じる「第一印象」が、どのようなものであったのかで、話題性が大きく変わっていきます。
信頼できそう
話やすそう
優しそう
なんか尊敬できる
こんな印象を、相手があなたに感じたのなら、とても深い話をしたいと感じるかも知れません。
これまであった辛い過去、生い立ち、トラウマやコンプレックスなど・・・
自分のブラックなところを知ってもらいたいと思う気持ちが芽生えるのは、自然なことでもあります。
しかし辛い過去などを話す、潜んだ本当の意味は別にあったりします。
辛い過去を真っ先に話す真意
生い立ちを聞いたわけでもないのに、相手から辛い過去の話が出てくるのはなぜでしょうか。
ダメな自分をそのまま肯定してほしい
相手が自発的に、これまでの人間関係や恋愛において、相手に裏切られたとか、ひどい別れ方をしたという話をしてきたら気をつけて話を聞いてみてください。
話の中にどうして裏切られてしまったのか
どうしてひどい別れ方になってしまったのか
辛い出来事が起きてしまった時の状況を、どういう視点で話しているでしょうか。
自分目線で話をしていますか?
相手目線で話をしていますか?
そもそも辛い出来事が起きた原因を理解していますか?
自分のことばかり、自分が辛かったことばかりを訴えてくるのであれば、それは「苦しい経験をした自分を肯定してほしい」という気持ちが強くあります。
苦しかったのは十分に伝わってきますが、それは新しい出会いを果たしたお互いの間に「どうして」必要なのでしょうか。
苦しい出来事があったから、この経験を活かして、これからの関係を素晴らしいものにしたいと相手からいわれたのならば、それは決意の表れかも知れません。
ただ、そもそも苦しい経験をすることになった理由もわからず、ただ辛かったことを訴えてくるならば、話してくる真意が違います。
「辛い経験をしたあの時から何も変わっていない自分を受けとめてほしい」という意味になります。
もしかしたらかつての相手が嫌がることをし続けて、嫌われた結果かも知れません。
その原因を理解しないままそのまま変わっていない状態、あなたにそんな自分を肯定して欲しいという意味である場合があります。
相手は何が原因で上手くいかなかったのか
「ダメな自分をそのまま肯定してほしい」
そう相手が心のそこで求めていたとして、相手があなたへ猛アプローチをかけてきていたとしたらどうしますか?
またはあなたがもう相手への想いが芽生えてきていたとしたら、どうしますか?
何が原因で上手くいかなかったのかわからない「ダメな相手」を、そのまま受けとめるよりも、一旦原因をあなたの目で見極めていただくことが大切だと思います。
優柔不断なのか
自由奔放で自分勝手なのか
激情しやすいのか
お金や人間関係に対しての価値観がおかしいのか
生活習慣がだらしないのか
依存心や嫉妬心が強すぎるのか
原因は何か1つのことかも知れませんし、複数のものが重なっているものかも知れません。
そしてかつて上手くいかなかった原因を知ったなら、それはあなたにとって許して受けとめてあげあられるものかを見極めてみてください。
ここで一つ、しっかりと抑えていただきたいのは「受けとめる」ことは「我慢すること」ではありません。
ましては、相手が望まぬのに強引に直そうとすることでもありません。
相手の良くないところも、相手の一部として愛してあげられるかというところになります。
真っ先に辛い過去を話してくれることは、あなたに大きく心を開いてくれていることにもなりますが、それがこれから良い関係として絆を深めてゆける相手かは別に見極めるポイントがあります。
ぜひ心から納得できる状況で、楽しい恋愛を進めてみてください。
今後の待機日程について
さて3月23日(木曜日)の本日の待機は・・・
8:30〜11:00
13:30〜17:00
3月24日(金曜日)の明日の待機は・・・
8:30〜11:00
13:30〜18:00
3月25日(土曜日)の明後日の待機は・・・
8:30〜11:00
13:30〜15:00
3月26日(日曜日)の待機は・・・
おやすみ
このようになっております。
あなたのお心や魂の調整をする
お手伝いさせていただきます。
お気軽にご相談くださいね。
よろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?