【Essay】なぜ書くのか……
たくさん、たくさん、文字を書く。
読むことも好きだが、書くことのほうが好きだと思う。
それは何故だろうかと、ふと考えた。
そもそも私の文章は、常に誰かに読まれることを意識して書いている。
こうしたnoteの日記しかり、blogの記事しかり、SNSしかり……
読まれないことを前提とした、私だけが読者である秘密な書き物が何もないのではないか?とすら思う。
しかし日記とは、本来とてもプライベートなものだろう。
それを公開するというのは、私は承認欲求が強いのかもしれない。
あるいは、本当は自分と向き合うことが苦手なのかもしれない……そんなことに気が付いた。
ただ、書くことで思考を整理するという目的があって、無意識にでもモヤモヤしたものをスッキリさせたくて書いているのかもしれないとも思う。
これは、心理学的にも効果があると知られていることで、巷にはノート活用術や手帳術などといった本が溢れていることからも、それは本当に有効なのだろう。
私は、書いて書いて、読まれることで意識して、変わりたいのかもしれないし、夢を叶えたいと考えているのかもしれない。
私にとって、書くことは、心と体に密接な関係・影響力がある。
そう思わずにはいられない昨今。
今、例えば、noteや小説を書くことだけに集中する……これなんかはマインドフルネスに繋がっていそうだからだ。
私はきっと、たくさんの不安や心配事から離れて目の前のことだけに集中することで、気持ちを落ち着けているのだろう。
余計な思考や音声をシャットダウンして、思考を整理する効果もあるというのだから、あながち間違ってはいないはずだ。
不安の連鎖を断ち切らねば潰れてしまう。
毎日毎日、また明日を生きるという事に向かっていかなければならないのだから……
「書くこと」それは、
私がわたしらしく生きるための準備であり、原動力であるのだろう。
もともと書くことが好きだからこそ、
それが「必要不可欠な行為」となった。
そんなことを思ったのだった。
合っているかどうかは分からないが(笑)