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失敗してわかること
『この人、(何となく)話しかけてきそうだな〜』
と、思う瞬間ないですか?
それがまさに昨日ありました。
私はバスに乗って本を読んでいました。
隣(通路側)には松葉杖をついた御婦人が座っていて、何だか少し落ち着きがないように感じました。
私は外出時、頭の中でドイツ語で話しかけられた場合のシュミレーションをするのですが、今回も『話しかけられそう』と直感的に感じたのであらゆる場面を想像してスタンバイしていました(笑)
しかし、何故かこの時想定していたのは
「どこで降りられますか?」の一択でした(考え浅)
理由としては、私が窓側に座っていた&御婦人は動くのに時間がかかりそうだったからです。
すると、やはり数分後
「すいません(ドイツ語)」
と声をかけられました。
焦りもあって、想定していた質問のことしか頭にない私。
【脳内】
うわ〜ほんまに話しかけられた。
途中何て言った?よくわからんけど
最後に「〜aussteigen(降りるの意味)」
って言ったよな!?これ合ってるわ!!!
「私は〇〇駅で降りますよ」と答えると
また何かドイツ語でペラペラと喋る御婦人。
よくわからないまま、jaと答える私。
↑これが1番ダメなやつ
【脳内】
これ、たぶん違うやつだ(笑)
その後、降りる際に他の人に話しかけていてわかったことですが、どうやら御婦人は病院に行くところだったみたいで、恐らく私には「〇〇病院に行くには〇〇通りで降りたらいいのよね?」と、聞いてきていたのではないかと思いました。
確かにKrankenhaus (病院)と言っていたのですが、バス停の名前かと思ってスルーしてました。
婦人が降りたあと、バスの中で一人反省会をしました。全ては勉強&会話不足が原因なのはわかっています。
①わからないなら素直にわからないと答える
→はっきり言う方が相手のためにもなる。わからないと言ったところで、こっちの人は何とも思わない。
②想像だけで会話を判断しない
→普通に相手に迷惑!
③話している相手の顔(目)を見る
→これ日本人相手なら当たり前にしていることですが、相手が海外の方だとリスニングに集中してしまって、顔が見れなくなるんですよね。
この後行ったお店でも、支払金額がピッタリなのに「お釣りはいりません🤗キリッ」と言ってみたり。
ちなみに、店員さんは何も言わず、笑顔で受け取ってくれていました。笑
沢山失敗して凹みましたが、自分の実力もわかったし、やっぱり外に出て喋らないとダメだなぁ〜と改めて感じた1日でした。
(こうして反省はするものの、実際は、積極的に外に出ていきたい日と、とにかく誰にも会わずに引きこもりたい日があって、その狭間で日々葛藤しています。笑)
本当は失敗を恐れず、失敗からどんどん学んでいきたいです。
それではまた!