涙に変わる前にもう一度
わたしはキミのことが本当に大好きみたいだ。
悔しいぐらい、呆れちゃうぐらいキミのことが。
まだ会ったことのない人にそう言い切っちゃうのは変かな、
美味しものを食べた時キミにも食べさせてあげたいと思う。
美しい景色を見た時キミにも見せてあげたいと思う。
良い曲だなと思った時キミにも聴かせてあげたいと思う。
面白いことがあった時キミにも話してあげたいと思う。
わたしが見たもの聞いたもの感じたもの、一緒に共有したいなと思う。
でも全部綺麗なもの美しいもの楽しいもの、だけを。
この一年でうさぎの絵文字をよく使うようになった。
うさぎのキャラクターを手にするようになった。
身の回りのものがいつのまにかピンクと紫になった。
サムギョプサルと聞くと何故かキミを思い出す。
わたしの携帯の写真フォルダは、ほとんどが彼らとキミでいっぱいになった。
日付が変わる0時に何か発表があるんじゃないかとソワソワするようになった。
お昼の11時によく何か販売されるからその時間は携帯と睨めっこするようになった。
キミの言葉を理解したくて韓国語の勉強をするようになった。
ハングルの読み書きも出来なかった人間が勉強して一年、少しだけ何言ってるのか聞き取ることが出来、なんて書いてあるのか理解出来るようになった。
キミを好きになって一年と少し、今年を振り返ってみて
わたしの生活はいつのまにかキミ中心になっていた。
そしてこの一年、キミを通して色んな初めてがたくさんあった。
初めてSNS上で同じ好きを通して仲良くなった人達と会った。
初めてアミ活とゆうものをした。
初めて好きな人のセンイルというものを祝った。
ケーキを用意したりフォトブックを作ってみたり
カプホ巡りをしたりセンイル広告を見にいったり
自分の誕生日より嬉しくて幸せで
準備をする時間さえも愛おしくて毎日キミの誕生日であればいいのにって。
一日中、キミのお祝いのツイートが溢れていて
トレンドに入っていて心がポカポカした。
わたしにとって9月1日とゆう日は忘れることが出来ない、特別な日になった。
そして10月からの2ヶ月間はわたしにとって
キミを好きになって初めて苦しいと思うようなこともあった。
初めてキミから離れたいと思った。
嫌いになれたらなんてことも思った。
キミのことすごくすごく大好きなのにわたしは何もかも全肯定できる人間ではない。
キミの人生なのに "好きなことしてね"とは 簡単に言えない。
わたしはきっと"良いファン"ではないのかも知れない。
キミにとって"嫌いな人たちの言葉" になってしまうのかも知れない。
今でも10月2日のステージは見てない、見れない。
コロナ禍でキミを好きになったわたしは
今まで画面越しでしか見たことがなかった。
そんなキミが2年振りにアミの前に立つのを見たとき
"こんな顔するんだ。"
どこか寂しさも感じてしまったの。
わたしはその場所にいない、その日のジョングクを
知れない、見れないのはすごく寂しかったの。
前までは早くアミに会わせてあげてって願ってたはずだったのに。
でも幸せそうな顔をするキミを見てたら何も言えなかった。
「僕はライブだけ出来ればいいんです。」
その言葉が何度も頭の中で巡った。
いつも通りのキミで変わってなかった。
少しの間、しゃがみこんでアミと同じ目線でいてくれるキミ。
くしゃっと笑うその笑顔。
いつもわたしが聴いているその歌声。
いつも通りのキミがそこにいて
もっともっと嫌な自分が出てきちゃうと思ってたのに
自然と笑顔になれた。
ねぇ、ジョングク。
やっぱりわたしにとってキミは太陽みたいな人だ。
その陽が心地いい時もあれば、ギラギラと眩しすぎるくらいの時もある。
わたしの心は大雨だったのに、いつのまにか光差し込んで笑顔にさせてくれてた。
キミのいつまでも変わらない優しさで心はポカポカ温かくなる。
元気がないときキミを思うと頑張れた。
不安な時はキミの名前を心の中で何度も唱えた。
"いつもキミの味方だよ" とは言えないかもしれない。
でもキミの味方でいたいとは思う。
増えていくピアスやタトゥー。
キミは前と比べたら変わってしまったかもしれない。
あの時の気持ちをこれから先も消化できることはきっとない。
だけどそれでもキミがだいすきなんだ。
来年はもっと一緒に幸せになろう。
もっともっと一緒に笑おうね。
この先もずっと幸せな未来に繋がりますように。
やっぱりキミにはかないっこないんだから。
わたしキミが特別なんだ。
キミに惚れてる、みたい。
キミのことが本当に大好きで仕方ないみたい。
届かないって分かってる。
届かなくていい。
いつかこの想い、気持ちにピリオドを打つ時がくるかもしれない。
その時までわたしはずっとずっと綴っていくね。
涙に変わる前にもう一度、伝えるね。
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