INFJから見たINFJ

人数の少ない会社だけれど、私の会社には同じINFJの方がいます。コンサルタントとして活躍されているんだけれど、わたしのコンサルタントのイメージとは違くて個人的にはすごく好き。

繊細そうで柔らかい雰囲気を纏ったその先輩とは、リモートワークのため一度しか会ったことが無いけれど、業務を一緒に進めていくときの進め方やその丁寧さがとっても素敵だなと思っていました。そうしたらINFJであることが判明して驚き。INFJってこんな人なのか、と思いました。

母数は1だけれど、INFJの私から見たINFJの先輩を考えながら、INFJの私の第一印象や性格も考えてみたいと思います。

①静かだけれど、信念がある

自分も言われるけれど、そんな気がする。

私の場合はカメレオンすぎて、一概には言えないけれど「話さない割に信念あるよね」とか言われる。先輩も基本は静かな印象があるけれど、その言動からなんとなく信念や確固たる意思みたいなものがありそう(な気がする)。

②ていねいな気遣いや配慮

そこまで気を遣うのか…！みたいな繊細すぎる配慮がある。誰かに依頼する時の資料の中身、資料準備、言葉の言い回しなど、ちょっとしたニュアンスの伝え方や相手のことの思いやり方がさらに行き届いている感じがする。

私に指導くださるときも、なにかを聞いた時も「ここまで書いてくださるんですか…！」と思う。他の先輩方と比べて配慮の度がちがう。なんか物凄く丁寧さを感じる。(そこが好きで素敵！)

③未来のリスク回避

その先輩は(私にとっては残念ながら)産休にはいられてしまいます。私はその案件を引き継ぐので、その後の進め方を確認しながら仕事しています。コンサルの仕事自体が俗人的なので、他の先輩方も案件の内容をしっかり知っていないので尚更、新人の私に伝えるとなると丁寧になると思うのですが、その配慮が尋常じゃない。

私は分からないと思うからと(もちろん分からない内容について)、わざわざこれから使うツールの使い方を教えてくださったり、お客さんからこんなこと聞かれる可能性あるからここは知っておいてね、と私にはまだ想像もできない様々なリスクを回避しようとしてくれてる感がある。

私が進めやすいようにと思ってのことだと思うその配慮、わたしは有り難すぎています。

私自身も、先輩がおやすみ入ってから不安なので、可能な限り想像して、分からなくなりそうなことは注意深く探って準備しています。

そろそろ説明が抽象的かつ感覚すぎて、書くのが難しい。

④パターン化

心理機能で言うNi要素だと思うのですが、物事に対する洞察力、パターン化、抽象-具体の行き来が多いのがNiかなと思っていて、それをお互いにやっている感覚になります。

私は教えていただいたことに対して、「(要点をまとめて)こんなことですか？」と認識が一致していることを確認するようにしています。それが食い違ったり、合ってないと感じ取ると、その事に対して「具体-抽象」を繰り返しながら、理解を深めるといった手段を取ります。

この感覚を書くのがめちゃくちゃ難しくて超抽象的ですが、違う案件の内容も「これとこれってほぼ一緒ですよね」みたいに内容は違くとも、考え方や行う方法をパターン化していくこともします。これはINFJの先輩には伝わる。

私がINFJだから感じられることもあるのかもしれないのですが、なんか「めちゃくちゃ気を使ってくれる人！」な感じがしました。もちろん個人差はあるし、「I」も「N」も「F」も「J」のどれも人によって差があるので一概に言えないにしろ(そして母数が1)、少なくともこの先輩は「なんて配慮が多くて丁寧なんだ！」と思うところが多すぎます。(わたしは好き！)

お友達NちゃんもINFJですが確かにそんな節あるなという感じです。差はあるけれど、仕事とプライベートは関わり方も違うけれど、似た者は感じる…。

ちなみに、他の先輩コンサルタントはENFJとINTJらしいです。ENFJの先輩は「主人公」感がすごい！理想主義で思いやり溢れる〜！って感じでかっこいい！INTJの先輩はINTJすぎて、「なにことも論理的じゃないと嫌！」って感じです。料理は化学だから好きらしいです。子育ても超論理的らしい。話を聞いてると面白い。

人間観察もたのしく、ちゃんと働いていますよ。