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たくさんの「ありがとう」をもらったしあわせな4年間をありがとう

最後の居酒屋さんのアルバイトの日には、店長からお菓子と、常連さんから素敵な本を頂きました。

卒業論文でお世話になった客員教授さんには最後にお食事会にお誘い頂いて、素敵な時間を過ごしました。

卒業式にはたくさんの後輩たちが会いに来てくれました。お菓子もメッセージカードも頂きました。みんなで写真も撮って、ツーショットも撮りました。

こだわりまくった袴姿でバイト先の居酒屋さんにも顔を出しました。「素敵だね」と言ってもらって、写真も一緒に撮りました。「いつでも帰ってきてね」とも言われました。

最後の塾のバイトの日には、高校受験も担当して、高校生になってからも数学、化学や物理の理系からや英語でもご指名で担当させてもらって、テスト前には「絶対に来て!」と言ってくれた高校生5人が最後の挨拶に来てくれて、6人で写真も撮りました。「いつでも帰ってきてね」「いや、テスト前だけでも来てよ!!」と言われてきました。



私はただ楽しく、居酒屋さんでお話しながら、お酒を好きになっただけです。

たくさん褒めてもらえるから毎回客員教授さんに会えるのが楽しみで、「分かる!」の瞬間を共有できることがただ楽しかっただけです。

後輩くん、後輩ちゃん達とただ楽しくおしゃべりしていただけです。

好きな教科を、好きな勉強を教えるだけ、「分かる!」「できる!」の瞬間にたくさん立ち会えて、私はただ楽しく自分の持っているものを伝えるだけで、毎週1回の塾を楽しんでいただけです。


それなのに、こんなにもたくさんの人に惜しまれてのお別れでした。私はただ、楽しい時間をアルバイトや卒業研究を通して過ごしていただけです。私が楽しんでいただけ。それだけのことをみんな「ありがとう」「楽しかった」「うちで働いてくれて良かった」と言ってもらえました。

そんな素敵な場所で働けたことを、むしろ私は感謝したい。客員教授さんも一緒に楽しんでもらえて、ただただ嬉しい。最後のサークル女子会にも呼んでもらって、後輩たちに囲まれての唐突の飲み会もあったな。


今までの私だったら信じられないことです。
だって、成人式に行かなければ、高校の繋がりある人はわずか数人なんだもん。友達とかもほんとに、すごく少ないと思います。

だから、こんな私にこれだけの人が別れを惜しんでくれて、「ありがとう」をたくさんもらって、私はすごく成長したし、いろんなことをやって、頑張ってきたんだなと、感じることができました。私の周りにこんなにたくさんの人が集まっていたなんてほんとに信じられない。嬉しくて泣いちゃいます。

こっそりたくさん泣いちゃいました。
夢なら覚めないでほしい。
それだけ、大学生活は今までの私とはかけ離れたものでした。苦しいこともたくさんあった。辛いこともたくさんあった。でも、そんなことよりもずっと楽しいことや嬉しいことでいっぱいなんです。ほんとに同じ人生なのかな。終わってしまうのがものすごく悲しいです。もう簡単には会えないことかたまらなくさみしいです。


名残惜しいけれど、時間は待ってくれないから、最後に伝えたい。出会ってくれたみなさんありがとう。

またいつか、会う日まで。

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