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診察記録
9/27は通院日だった。12時からの予約だったから11:50くらいには着くように家を出た。
ウチが通っている病院は自動受付なので、機械に診察券を入れて出てきた番号札を取ったらそのままイスに座って待つ。
モニターに診察の順番や今診察している番号などが表示されるのでそれが見やすい場所に座る。
その日は1回1回の診察が長めだった。初診の人が多かったのかな。
結局私が呼ばれたのは、予約時間から2時間すぎてからだった。
10ヶ月ぶりに会う主治医はなにもかわってなかった。
「遅くなってしまってごめんなさい。診察が長引いてしまって…申し訳ないです。」
と診察時間が遅れたことを最初にきちんと謝ってくれた。
見た目は少し怖そうなクールな感じだけど、丁寧に話を聞いてくれて、治りかけで見えにくくなったリスカ跡にも気づいてくれる。だから信用してなんでも話せる。否定しないとわかっているから。
その日は、鬱状態かもしれないこと、大学を続けられるか不安に思っていること、眠れないこと、自立支援や手帳の申請をしたいことなどを話した。
自立支援や手帳は前行っていたメンクリで躁鬱じゃないと言われ断られたのでお願いするのが怖かったが、「やっぱり無理そうですか…?」と聞くと「全然申請できるよ〜書きましょうか?」と笑顔で言ってくれたので安心した。
鬱状態の時、ご飯は食べられるか、お風呂や歯磨きはできるか、違うことが起きても1人で対応できるか、人とのコミュニケーションが取れるか、躁状態の時にお金の管理はできるか、など色々聞かれた。そして、次の診察日に診断書を用意しておいてくれることになった。
主治医がこの先生でよかったと思いながら会計を済ませ、薬局でお薬を貰い、帰路についた。