セカオワと私
⚠︎︎このnoteでは、セカオワのドームツアー『ドゥガラディドゥ』のネタバレを含みます。
昨日(9/2)私は死のうと思った。もう諦めようと。でも、色んな人の色んな言葉に助けられて辞めた。そして今日(9/3)はSEKAI NO OWARIのライブだった。
セカオワのライブは今回で3回目。ドームツアーの参戦は初めてだった。最近希死念慮が酷かった私は、少しでも何か変わればと調子のよくない体で京セラドームに向かった。
京セラドームについてまずグッズを買い、その後FCブースに向かった。欲しかったグッズも買えて、FC限定の抽選会ではD賞のスマホスタンドが当たって嬉しかった。
着いてから開演まではあっという間だった。
全ての曲で泣いた。色んな感情で涙が止まらなかった。でもそれは感動だけではなかった。
もちろん、セカオワに会えた嬉しさ、幸せさ、感動、そういうものもあった。だけど、そんな感情と一緒に出てくる「死にたい」「消えたい」という感情。私はセカオワのライブに来てもなお、もう死んでしまいたいと思っていたのだった。「なんで、こんなにセカオワが好きでこんなに幸せなのに、死にたいと思ってしまうんだろう。どうして普通に生きれないんだろう。」そんな感情でライブ中涙が止まらなかった。「もっと普通に生きたい。もっと普通にセカオワに会いたい。」そんな思いでいっぱいだった。それでもセカオワの歌、歌詞は私の心を軽くしてくれた。
セトリの最初の方の曲でこんな歌詞がある。「今日は君に笑って欲しいんだ」それを聴いた時どんな感情になっても今日だけは笑って楽しもうと決めた。やっぱりセカオワの力はすごかった。本当に。ライブの時でも私を救ってくれるのかとまた泣いた。
そして、今回のライブではトロッコでメンバーが移動する曲があった。今までで1番メンバーとの距離が近かった。メンバーはそこに存在していて、息をして、生きていた。当たり前のことだけど、それだけで私は感動した。こんなに大好きな人達が生きていて存在している。それがすごく嬉しくてまた泣いた。
今回のライブで私は余計死にたいのか生きたいのかわからなくなった。でもそれは悪いことだけではないんだと思う。これをセカオワのメンバーが聞いたら悲しむかもしれない。それでも私にとっては必要なことだったのかもしれないし、私はこのライブで生きているっていうことを改めて実感した。だからこそ色々思うことはあったけど、私はこのライブに参戦できて本当によかったと思っている。
これから私の人生はどうなるか私にも分からない。諦めないでと言われてもきっとそれは約束できない。それでも今日のライブで私は少し前を向けた気がする。本当にセカオワには救ってもらってばかりだ。セカオワに出会えてよかった。セカオワを好きになれて良かった。